昨冬から突然始まった赤浮草の進軍。
先週、ニュースでも話題になった奈良の池と似た様な感じで、その後が気になってた。
在来種なら絶滅危惧種で、悪さはしない。
外来種なら非常に問題有り。
この区別がどうやったら判るのか?そしてどうするんだろう?とニュースのその後が気になってる。
が・・・その後なんか出て来ないわけで。
他でも発生してて、ブルトーザーで取り除いてるという記事があった。
これだけ分厚くびっしりとなると、土壌に光が入らなくなる、酸素が行き渡らなくなる。
ただし、窒素を相当取り込むらしい。
例えばここを歩き回った長靴で他の田んぼへ入れば、一発でそこも増殖するという強さです。
だからブルなんか意味なさそうだなあと。。。
7月半ばに終えた超がつく遅い田植え。
長雨の梅雨が明けたら今度は一滴も降らない。
奇跡的に(笑)出た4月頭の苗にはばっちりなんだが、植えたばかりで水無しが一枚。。。
冬期湛水の2枚は何も問題なく、水はキープしておりました。
やはり、田植えは6月頭に終わらせるべし!!
昨日、久し振りに沢山降って、恐る恐る田んぼへ。
ええ?真っ赤が・・ないっ!
紅葉が終わったのでしょうか??
緑色になって隙間ができて地面が見える。
しかも、ここは植える前に、かなりいい加減な水中草刈りを一度しただけです。
今の所稲以外に草が・・・ない。
赤浮草が押さえたようです。
まだ部分的には残ってるけど、そこに居る稲にはなんも問題なさそうです。
余った苗を束ねたまんま、淵に放置してたんだけど、この有様。。
どっか空いてる所に植えようか(笑)
赤浮草が出てなかった田んぼは草も凄くて、こりゃ明日からアイガモンだ。。。
今日はひとまず、真菰の草取り開始。
ここは、水がそんなにない半分畑なんだけど、水がたんまりある場所の真菰の根元の水面には赤浮草が居た。
当然真菰以外の草を押さえてます。
今冬までの状態を見て、赤浮草を恊働者としてみなすかどうか思案中。
冬に燻炭を撒いて窒素過多をバランス採れば良いと言う友達の助言も貰ってるし。
冬期湛水して渡り鳥が来る様になった田んぼが観光地としても評判らしいので。。。
赤浮草で観光地化するか〜?わはは。
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