2015年09月08日

災いは忘れた頃にやってくる

お久しぶりです。
まずは、写真はありません。もう閲覧注意な状態ですの、おほほ。
先月の台風で無事だと思ってた私。
さあっとしか巡回してなかったわけで。。
一部に山からの水がどんどこ入ってしまってる所があって、これは水のせいだと思ってた箇所。
イノシシの公衆浴場だったんです。

9月になって身体も少し楽になって来たので後手になってる草刈り頑張ろうと入れば。。。
もうイノシシの運動会状態で、便乗して鹿も食べに来てる。
なんで?とちぇっくして回ったら。。。
鉄柵が崩壊してるのでありました。
台風で倒れたのではありません。

丸3年前に鹿対策で楮の売り上げ全部つぎ込んで高さ2bの鉄柵を買って張り巡らせました。
この時予算が足りず、鉄棒は買えなくて、役場にある木の杭を分けて頂きそれでやりました。
いえ。。この時私は超がつく忙しさでスタッフが常駐してた年度だったため、任せたんですね。

2b四方の鉄柵というのは一人で1枚担ぐのがやっとな重たさです。
ご近所の田んぼの柵の何倍も重量があります。
儲かったら鉄棒に変えるから、それまで堪えてくれよという藁をもすがる気持ちで。
力持ちのスタッフ、細やかなスタッフでしたから立派な鉄柵450枚完了です。
が・・・・。
このとき縛り上げる針金の選択をスタッフが間違えた。
終わってから、おんちゃん達が「あんなもんでやったら、じきに錆びて切れるぞ」と言った。
そうです。
今日知ったんですが、私達が使ったのはコンクリート建造物の鉄筋を「仮止め」する代物だったのです。
コンクリ流し込んだら切れても関係ないという糸みたいな番線(鉄です)
そんな一般の人が使わない様なもんをホームセンターで売るなよ!って今日は思った。
スタッフは安いし、扱い易いしと選んだのですね。。。。
男の人っていろんなこと知ってるし、「大丈夫なの?」と聞いても相手が女の私なんで。。。
「大丈夫です」だったが。。。

大丈夫じゃなかった(笑)
仮止めは所詮仮止めで、かなりの率で切れ始めて、ドミノ倒し状態になり始めた。
よく伸びた楮の上に倒れて折るし、決壊した要塞のウイークポイントをイノシシに見つけられるのに時間はかからなかったですね。
もう「この鉄柵の壁、頭突きしたら崩壊する」と知ったからにはやりたい放題。
入ったはええけど、出る所忘れて、そこら中突きまくって出てるのです。
イノシシ、鹿にとっては5つ星レストラン開場です。
モタモタしてるうちに台風18号が進路変えて直撃ですねん。。。

農作業には、やはり百戦錬磨の年配者に教えを請うべし。
そして、遠回りに思えても言われた事をやるべし。
応用したければ自分の地所でやるべし。
協働でやってる所で実験はするな、です。

どんだけ時間かかるか判らないけど、スタッフがやったこととは言え、結果は私の責任なんで。
毎日通って補強作業が続いてます。
3年前にちゃんとやっていたら、今回の被害はなかったので「人災」です。
イノシシや鹿に責任は無いですね(笑)

楮を栽培してる全国の地域ではイノシシや鹿の被害の問題は今に始まった事じゃないですが。。
若い世代が引き継いで新たに始まってる所もあります。
鉄柵作業はハンパなく重労働です、メンテナンスも続きますが、地元のお百姓さんや高齢者の方の指示を仰ぐ事は大事で、それで無駄な作業が減ります。
できれば一緒に作業出来る関係性をつくることが大事。これが意外と難しいのだなと今回やり直ししてて思うのです。
関わってもらうには畑作業以外の気配りや日頃の付き合いなどが仰山あるんですわ。
そういうのを無視すると。。
災いが忘れた頃にやってきます。
posted by ハレハレ本舗 at 18:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 楮栽培復活事業
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