田んぼやり始めて6年目の春です。
懲りない、しぶとい性格だわと認識したのが田んぼです。
みんな忙しくなって出来なくなって行くし
毎年失敗でろくに採れないからモチベーション落ちるし
なのに、失敗続きなのに、諦めない私って・・しぶといとしか言い様がない。
それでも今年は流石に色々判って来て、「収穫する」に目標定めて、できんことは頼む!路線へチェンジ。
畦塗りを機械でしっかりやってもらう、幾ら頑張っても水が底抜けするので機械でたたいてもらう一枚。
苗取りをする頃が楮の第2弾の草刈り時期とバッティングすることがこの6年で判ったので。
苗取りしなくて済む箱苗育苗を初めて!
もう、あちこちに「お願い!」SOS状態で突入してるのであります。
昨夜苗のことで頼んでる長年の友人とこへ。
「失敗を楽しむからこそなんだよな」って教えられた。
そこをして私はしつこいのかもしれない。
野良作業というのは1年に一度だけの作業と結果だから、学校の試験よりスタンス長いし。
上手くできても「本当か?」と納得するまで何年もかかるとも言える。
すぐ白黒つけたがる短気な性格なのに、不思議だよなあ。
植物相手になると、違って来るのだな。
さて、そんなこんなで6年目の田んぼはかなり真面目に基本でやります。
芽出ししてくれていた種籾の乳酸の香りがたまら〜ん。
苗代作って(ええ加減)借りて来た苗箱に貰って来た山土で。
日が落ちる頃やっと藁載せて終了。
泥と乳酸にまみれて「ああ、食べる事やってるんや」と思う。
8畝の3枚の田んぼは全部性格が違ってて、3年前から赤浮草が盛大に繁殖してる一枚。
2畝程の真菰畑は一体一日で何センチ伸びてるのか?
苗代の藁が黄色で、1反のここは今ラスターカラーだよ。
懲りないなあ自分。と改めて思った。
2016年04月28日
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