2016年04月28日

6年目の田んぼの春

田んぼやり始めて6年目の春です。

懲りない、しぶとい性格だわと認識したのが田んぼです。
みんな忙しくなって出来なくなって行くし
毎年失敗でろくに採れないからモチベーション落ちるし
なのに、失敗続きなのに、諦めない私って・・しぶといとしか言い様がない。

それでも今年は流石に色々判って来て、「収穫する」に目標定めて、できんことは頼む!路線へチェンジ。
畦塗りを機械でしっかりやってもらう、幾ら頑張っても水が底抜けするので機械でたたいてもらう一枚。
苗取りをする頃が楮の第2弾の草刈り時期とバッティングすることがこの6年で判ったので。
苗取りしなくて済む箱苗育苗を初めて!
もう、あちこちに「お願い!」SOS状態で突入してるのであります。

昨夜苗のことで頼んでる長年の友人とこへ。
「失敗を楽しむからこそなんだよな」って教えられた。
そこをして私はしつこいのかもしれない。
野良作業というのは1年に一度だけの作業と結果だから、学校の試験よりスタンス長いし。
上手くできても「本当か?」と納得するまで何年もかかるとも言える。
すぐ白黒つけたがる短気な性格なのに、不思議だよなあ。
植物相手になると、違って来るのだな。
さて、そんなこんなで6年目の田んぼはかなり真面目に基本でやります。
芽出ししてくれていた種籾の乳酸の香りがたまら〜ん。
苗代作って(ええ加減)借りて来た苗箱に貰って来た山土で。
日が落ちる頃やっと藁載せて終了。
P1020878.jpg

泥と乳酸にまみれて「ああ、食べる事やってるんや」と思う。

P1020881.JPG

8畝の3枚の田んぼは全部性格が違ってて、3年前から赤浮草が盛大に繁殖してる一枚。
2畝程の真菰畑は一体一日で何センチ伸びてるのか?
苗代の藁が黄色で、1反のここは今ラスターカラーだよ。
懲りないなあ自分。と改めて思った。
posted by ハレハレ本舗 at 19:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 田んぼ
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