しばし、お米のことばかりでしたが、頭も身体も切り替えて、またも楮。
今年2回目の草刈りに入ってて、そろそろラストが見えてきた。
4反強あるのだが、畑は細々と分かれてて、それぞれに個性豊かであります。
難易度3だったのが、畑行くまでの田んぼを4年前に高齢の為辞めたのが・・・難易度2に昇格となった畑。
米作を辞めたら。。あっちゅうまに凄い草だらけとなり。
畑へ行くまでにまず歩く所(収穫時の運搬車が通れるように)の草刈りからやらないといけない。
セイタカアワダチソウと蓬と萱のジャングルです。
草と言うより低木に近いこれら。
しかも距離がね・・長いの。
この背負い籠に燃料、水筒、カメラ、予備の草刈り刃、おやつを入れて背負って草刈りしていく。
一人だから、何度も歩いて取りに行くのは本当にロス。
道作りだけで、毎回2時間半。
楮栽培に一緒にやってきた地主さんなので、言ってみた。
「あそこの田んぼに楮植えたらあかんかな?」
即答でした。
「だめ!!」
80後半なんで、もう田んぼもやらないのだが、それでも楮を植えるというと速攻でダメと。
楮と桑は1度植えたら潰しが効かないということです。
私も今の家の周辺では耕作放棄地に楮と言えば片っ端から断られた。
今春返還要求された所も確かに残った根から出ている。
重機なんてなかった時代にやってこられた世代。
ユンボで掘って、耕耘機で耕して、水張ったら・・・楮は生きながらえない。
判ってはいるけど、長い人生苦楽を共にしてきた田んぼに楮というのがどうしても嫌なのも判ります。
自分も田んぼやるまでは判ってなかった。
だから、それ以上は言わずにひたすら「道」草刈り。
なんだけど・・・・
近くに楮が居る訳でもないのに・・・・
既にかなりの楮が生え出してる。。。。。
私が歩き回ると、そこに楮が生えるんよ。
冗談抜きに生えるんよ(笑)
残しちゃったら増える・・・・・。
楮は「ここええやんっ!」と自分で決めて育つんで。。。
押し付けたらいかん。
だけど勝手に生えて来たんだけど・・・。って言い訳するつもりで残しました。
高知の幡多地域ってこれなんですよ。
わざわざ移植しなくても己生えです。世話しないとダメですが。
2016年06月23日
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