ちょっと間が空いてました。
もう7月です。
なので長いですよ。溜まりに溜まったメモですから。
6月は梅雨なのに「水無月」です。
目の前の川はたっぷりどころか、時々の大雨で轟々と流れてます。
そんな月末に。。。
蛇口から水が出なくなった。
下の川には暴れる様な水なのに、出ない!!
実は工房が出来てから3度目です。ひと月に一回やらかしてる山水問題。
今回は実に切実で、10日もあかんかった。
理由は色々ありますが、とにかく自分で処置出来ないとか、やたらと高い資材を投入しないとできないのは
マズいのであります。
原理を聞いても、自分一人ででもできんかったら意味がない。
ネットでも色々見ました。
良く判らない。
勿論、今回結局代々山水使ってるおんちゃん達の御陰で出ました。
で、ついでに「もっと安定させたい」となったわけです。
女一人で山水だけで仕事してる人少ないと思います。
今回の助っ人の男性陣の御陰なんだけど。。。そもそものこういう場合の思考回路って女と全然違うわと痛感。
なので、覚えてるうちにメモです(笑)
設置されてる最初の状態は写真撮ってません。
長い長いホースの3ポイントでのエア抜きも写真どころじゃないので無いです。
昨日、今日やった作業は。。
300ミリリットルのかなり離れた設置場所の黒タンクの他にもうひとつタンクを設置するという事。
実は1度目の水無しの時に、番頭が「じいちゃんが昔山水でした、大きなタンク2つでした」ということで
実は予算なくて2個目のタンクなしだったのです。
やはりタンクは2つ必要だよと一回目の時捨てるつもりの風呂桶にホースを差し込む穴と蓋までは、番頭といっしーに作って貰ってた。
これを、いよいよ設置しよう!となったのであります。
昨日の写真も無いです(笑)
意気揚々と3人は風呂桶を設置して、ついでに取水口を一段高い、泥かみの少なそうな所へ移動。
短い距離でもエアーはガンガンに入ります。
ホース出口から勢い良く出るまでもかなり苦労。
で、意気揚々と(しつこいです)風呂桶の穴に設置。
下の黒タンクへの吸い口も設置。
パイプは同じ径。
うががが〜〜。吸うチカラが凄過ぎて貯まる暇がない?!
この時点で男衆は「やっぱり」
私はなんでえええええ?!
ひとまず吸い口を半分の径にして「エアー噛んでるけど、持ちこたえるだろう」と帰った。
今朝行くと、まず工房の解放にしてるバルブのコックが外されてた(笑)
私注意書き書いたんだけど『山水です。解放してます。閉めると水が出なくなります」って。
まだらっこしことこの上ない。コック外しといたら勝手できんから!だったです。
凄く正解過ぎて笑ってしまった。
タマタマ来た人や。考え在る人が勝手に閉めるから、コックを地元の人が外しちゃった(笑)
隠しとけって言われた。
エアー噛みながらも今朝出てました。思わず手をあわせて拝んじゃった。
で、朝ミーティングして今日やるべき事を「共有」して現場へ。
これ凄く大事です。
3人とも素人ながらに、持ってる情報を出し合って、自分達が出来ることをきちんと話し合う。
情報量や知識量はそれぞれです。
だけど作業する上で「平に」して納得してやらないと混乱やモチベーションがキープ出来ない。
上から目線になられると「あ、私馬鹿だからね」ってなっちゃう。
問題はその「馬鹿」が日常使うのであります。
「馬鹿」が納得してないと延々と問題は先送りになりますからね。
「馬鹿」は自分の身体で納得しないと先へ進まない。
これ女性は特にあり得ると今回思った。
いっしーと組み始めて良いなと思うのは作業前後の予習復習をきちんと共有するところ。
今時珍しい人材です。
現場は山の中なので、工房で出来る事を。
取水口に今日かますホースの下処理。
ブヨ凄いですから(番頭はブヨも蚊にも刺されない)
泥よけネット。
通常は針金なんだけど、大水なときとか手元見えない時針金は怪我する。
今回学んだのは「手」が動く所は全て黒ビニールに改良。
とぐろを巻くホースの扱いも今回学んでる。
どうやって積むか?
幌馬車トニーは偉い!
畳んだ幌が有効!
いっしーが「これで国道はダメよ〜」(笑)
さて昨日の現場の風呂桶タンク。
エアー噛みながらも必死のギリギリ。
下へ送り込む水量が同じ径のパイプでも1足す1にならない。
倍なのか3倍なのか?これはもう頭で考えても判らない。(私なんか全く判らない)
2本目のホースを入れたら収まるだろう・・・
水を呼んだホースを切るのは、シャワー浴びる覚悟での番頭。
昨日さんざんシャワーだったので何気に退く他2人・・・。
先っぽ突っ込んで・・・
今度は勢い凄過ぎて。。。。溢れる。
まずいね、これ。。。
常時風呂桶から水が溢れては林床がまずい。。
どう考えてもオーバーフローさせないとマズい。
オーバーフローをもう1個つける。
今日は大雨、雷で奇しくも沢の暴れ方も見れた。
これ以上無いだろうな水量に対して、風呂桶が満水、かつ溢れずに下のタンクまで水を順調に供給するには
どうしたらええか?をずぶ濡れになりながら必死に考える。
入れるのと出すチカラを均等にするためにあれこれ、必死。
最後はこんな形に。
溢れずしかし満水。
これが出来た時思わず、なんと美しいの!!と叫んでしまった。
まあ、今後も色々あるだろうけど・・・。
この2日間の山水格闘については、いっしーのA4六枚のメモ書きと番頭が持ち帰って打ち込みする。
私はこんなに長々書いて・・・。
多分今夜寝たらもう覚えてない。。。
それぞれの個性による山水の現場でした。
ああ、尊いですね。ありがとう。
2017年07月09日
この記事へのコメント
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Posted by yonigai at 2021年12月19日 21:25
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