いつの間にかネーミングが決まって・・・あはは。「熟女田んぼ倶楽部」
１反２畝をこの春から急遽やることになって、どたばたながら３人でやってるんで
「なんか部活みたいやなあ」ということから・・・。
小さい子が居る２人と独身に返り咲いた私と。
結構田んぼに関わってきたのと、少しやったことあるのと、全然初めてと。
でも共通項は楽しむことと、やっぱり安心して食べられる米作りたいということ。
１９日に田植えしました。
ネーミングのとうり女１０名に青年１名、子供７人の田植え。
結構雨が降ったんですが、さすがヨガの先生２名と生徒さんの集まりだけあって
身体やっこい！
田植えの写真はありませぬ。
もうそれどころじゃーなかったです。
そして打上も凄かったです。女が若いのから熟年まで集まると盛り上がってしまう。
子供は何回着替えさせても泥に入る・・・・カエルを引き裂く・・・
いやはや泣くわ笑うわとじっとしてない。
小さい足が、若いおなごの生足が、熟女の熟れた足がたんまり入った田んぼ。
いろんな想いもたっぷり入った。肥料要らんですわ。
これからが勝負やねんな。
不耕起で肥料無しでやってるので、草取りが半端無いと聞いてます。
聞いてたので、田植え前に水中で草刈り機振り回して刈った・・・・
今日、さすがにモーターがいかれた様子・・・（笑）
来年はちゃんと水抜いてからやるべ。
実は田舎暮らし始めてすぐに田んぼやりたかった・・・
が、２人の相棒は田んぼやる気なし・・・。
納屋にあった昔の除草機を何気に保管してました。
大家さん曰く・・・・「５０年前くらいに使った記憶あるんで。。。。６０年以上前の道具」とのこと。
田植え前に使ったらいけそうなので、これに合わせて植えました。
しかし、重いのです。
で、居候の友人が「１本に切ったらええやん」
田植えの打上で４年自然農でやってる友人も「あれ１本のほうがええような」
で、試しに真っ二つにしてもらいまして・・・・
本日やってみたら・・絶対１本の方がええ！
うちらは体力無いですから、女の腕力ですから。
道具は使いやすく工夫するにこしたことないということをずっと骨身に染みております故・・・・。
あっさりと６０うんねんの貴重な農具をまっぷたつ。
立派に働いてます。
実は草押さえに糠を播くかという案があったんですな。
「どーするの？」って聞くと
私らの最近友人になった化学物質過敏症の友人は今口にできるのは「玄米と天日塩」のみで、「糠入れなかったら、彼女が食べられる米になる」って、きっぱり言い切ったあやのちゃん。
ブラボー！！
な～～～～んも入れへん田んぼになります。
嬉しいなあ。
倶楽部活動ですから、米農家ちゃいますから。
女性の感性をたんまり、思いっきり、とことんやれることがこんなに嬉しいとはねえ。
勿論、勉強していくし、紆余曲折あるかもしれんが肝心なところを曲げない。
簡単なようで、強靱な意志力を問われますなあ。
また暫く書けないかも知れないけど・・・気長にお待ち下さい。
紙漉的には、「半農、半漁でやる気があるか？！」と東京の紙屋の直さんに言われたことが遂に現実となって、どんだけ大変なことか、でもどんだけその土地に根を下ろした仕事なのかと思い始めています。
あ～中嶋、また脱線しちょると想われるかも知れないけど・・・
シュタイナーの言葉に救われました。
「来世の種まきしてるのが今生です。ずっとそうやって魂は旅をしているのです」
ひとかどの紙漉になるまではあと１０回位転生しないとあかんわ。
ならば、より良い大地にしておかんとね。
今生の在り方が来世で生かされると思うと一所懸命になるやん。
