更新が後手になってました。
2月末から一気にいろんなことが堰を切った様に流れ出し・・・・。
酸欠金魚のように来るのを捌くのがやっとでした。
毎年恒例の高知城の「花回廊」での新作バージョンが冗談みたいな短い納期でそれをこなしてるうちに・・・
いつの間にか3月が終わり。
4月に入って更に更年期の私には過酷な態勢です。
4年、、、いや話しが持ち上がってからは5年目の中山間の取り組みの「若山楮」に新たな展開。
冗談だろう、冗談でもと藁にもすがる思いと担当の凄い頑張りが功を成して・・・
あり得ないのですが「採択されました。鼻血出そうです」と本人も言うように、失速するどころかスパイラルは上昇してしまった若山楮です。
ずっと思うのですが・・・・
まあ、やりたいし、これはええよとは思っていたし、ろくなことに税金使うならやらせてとも思ってたし。
だけど・・・・
和紙の世界は衰退路線から未だリベンジできてない中・・・
昨年の震災以降、揺るぎなかった自分でさえも「紙漉」とか言ってる場合ではないのではないかと迷走したのです。
まずは食料、次に経済。
平和な時だからこそ紙漉なんてへらへら言えてたのではないか?と・・・ちょっと10ヶ月ほどトチ狂い迷走しました。
おかげで身体壊しました。
更年期とダブルで生きてる意味すら判らなくなりました。
目が曇るとはよくぞ言ったもんです。全く視界が曇ってしまいました。
腰から来る「痛み」と一緒にやってきた「鼻血出そうな話し」とか
いきなりの大きな仕事とかそういういろんなことが神業のように滑り滑って今やっと整った所です。
そんじょそこいらに勝手に生えまくってる楮というのがこの地域の特徴。
だけどその特徴を生かすやり方の真逆をこの4年。
それが今年から「もう最期のてこ入れ」的な態勢で始まった。
新しい、全く新しいメンバーです。
震災で避難してきた若い家族が入っています。
しかもこれが、こんな辺境の地に来たにも関わらず、和紙の世界での関わりを強く持っていた人。
4年一緒にやってきた私と地域の中では一番元気なおばちゃんという4人です。
持続可能なコミュニティー。自然エネルギー。自給自足。ありとあらゆるキーワードが全部てんこ盛り。
一発花火なイベントではなく、確実に根付き具現化していく予感。
和紙の原料栽培のブログなんですが・・・
ネタ満載になると思います。
楮のお世話をしながら、山菜、田んぼ、地引の魚、原発のこと、子供のこと、介護のこと、、、
漁港、山、川に暮らし、赤ちゃんから長老まで。
ネタ満載です。
「かみの木のせわにっき」http://blog.goo.ne.jp/wakayamakouzo/e/85fc3c376075063a10298771b4383f09/#comment-form
2012年05月09日
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