2016年05月22日

薪作業その4

4月の終わり頃に始まった薪作業。
1回目はこれ。
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2回目は若い友人カップルと私の3人。
チェーンソー切れなくて泣いた・・・。
3回目には新しい刃になって、夢の様な伐り心地。
人数も多くてかなり捌けました。
伐る人、伐ったのを運ぶ人、伐るために山から引きずり出す人。
自然にローテーションになっていく。
だれかが指示するでもなく、全体を見て各々がポジションに入るというのは
若山楮作業も全く同じで、来た人が驚くけどね(笑)

で、本日4回目の朝。
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ここまで減ってます!
やってると見に来る地元の人が「全然減ってないじゃん」と笑ってますが。。。
回を重ねるごとに、チェーンソーのこと、伐り方、などを丁寧に教えてくれる師匠のえーすけ。
今日は研ぎに始まり研ぎに終わるということになってしまった。
私の段取りがいかんかったのです。
目立てのヤスリの見極めが判っておらず、足を引っ張る事に。
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協議会で買ったのもいよいよいかんで使い物にならないし。
帰宅して冷静に考えたら、そもそも膨大な量やってるわけで。。
私が自分の薪確保の10倍はあるわけで。
機械のメンテナンスも半端ないわけで。

しかも今日は手斧で割りながら進めました。
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ジュンイチロー若い!
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週末黒潮町民のしんさんもすぐにコツが判って割りまくり。
で。。。
タイヤの中で割るというのは・・最初はええじゃん!だったのですが。。
これだけ膨大に割ると。。。
斧の柄が妙に当たってしまい、柄が欠けてしまうことが判明。
午後にはこのように放り出されてしまいました(笑)
斧も1本お陀仏、もう1本も刃が欠けてしまった。
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そして午前に積んだのが崩れるというアクシデントもあって。
師匠の丁寧な「積み方」講義も出ました。
全く初めての人も手伝ってくれる中、コツを穏やかに教えてもらえる現場です。
テンパらない師匠の人柄に感謝ですっ!!
始終おもろい話に花咲かせながら、今日もハードでした。
割るのはやっぱりこれだけやると身体に来る。
薪割り機に期待大!!

4台のチェーンソーがフル稼働するなら、研ぎ専門が一人は絶対必要と師匠。
そういうテンションでやってるから、今日はここまでに山が小さくなりました!
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何ヶ月かかるんだろう?と目眩してた現場は、雜木の山はあと1回かなあという所まで。
色んな話飛び出したよ。薪ビジネスとか(笑)
そもそも「若山楮」でなんで薪割りなんだ?と思われてる様です、わはは。
其処大事なんだよね、なんで?というのが。

おいおい謎が解けて行けば良いなあ。
今は喋るより作業完了が大事。師匠も私も田植えが目前です。

高知は薪作業は冬仕事です。
今日も爽やかではありましたが。。。もう日中は汗が滝であります。
え?私ろくにやれてません。
頼もしい男衆の御陰です。
延べ何人来てもらってるだろう?
遠くからも来てくれてる。
楽しいけどハード。。だけどみんな笑いながらやってる!
タグ:初夏 自給
posted by ハレハレ本舗 at 20:02| Comment(0) | TrackBack(0) |