2016年07月15日

猫の額程

ご無沙汰してます(笑)
紙漉休業状態の梅雨から、今日。梅雨明けですねな高知西南地方です。
さて、楮の作業は続いてて、昨年よりは振り回されてない私。
もうバイトも辞めて先手必勝モードで頑張ってますが。。。
嫌な予感してたエリアにやっぱり鹿ご一行様。
数にして6株位で発見して対策作業。
この時期に一番育つ楮と稲と真菰です。
本業は楮なんで・・・。
実家帰省もあって、田んぼ完璧に放置プレーの2週間です。
これさえなければ、かなり野良作業のタイミング判って来たんだけど、Iターンの大変なお年頃です。
人間も歳取ると色々ありますから。

さて3枚の田んぼ。
いちばん下はコンクリの畦がある。
2番目が優秀で。
3番目がもう悩ましいことこの上ない。
性格も地力も全部違うし、水の得方も全部違う。
有り難いのは山からの水で、上には田んぼやってる人が居ないということ。
ど素人のくせに無農薬&無肥料ですから、無茶苦茶ですねん。
未だに水の引き方判ってない・・・。
機械でやってた人のをそのまんまやってる辺が既に間違ってる感じ・・・。

今日から爽やかな夏モードになって予定が入ってない珍しい1日で。
田んぼにどっぷりと。
もう稲と稗の区別も難しい中、ひたすら手で草引き。
昨年稲刈り断念したので・・・・稗じゃなくて己生えの稲多数でもあります。
つくづく、草引きするときは予定の無い日が良い。
時間に追われる様な日はろくに引けないって今日思った事でした。

そんな中、冬期湛水(と言えばかっこええけど、何故か水がしっかり溜まる2枚目)もどきの所。
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この部分は田植え前どころか、冬から今日まで一度も草引きしてない。
「血の池地獄」と命名した赤浮草びっしりな所です。
いや〜もう、全部がこれなら田植え後に海外旅行行っても大丈夫じゃん!
楽したい。楽してお米食べたい。
現実は・・・
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日陰になる所にはびっしり稗!昨年よりも稗凄い〜。
赤浮草が良いのか悪いのか?ということについて。。
私は助けてもらえると判断しました。
問題は赤浮草が繁殖出来る条件だと思う。
日当りと自然の栄養です。
2枚目には楮の塵と天日塩の苦汁も入れてたって後に成って判った(笑)
それらが流出せずに上手くとどまったんだと思う、たまたまです。
全部が2枚目状態なら、えんだけど。
赤浮草あるなら稲も育たない説は・・・育ってます。色も濃く分蘗も頑張ってる。。。

6年目にして偶然からの結果を見せてくれてる田んぼ。

楮もそうなんだけど、気がついたら8年目。
好む条件って、ほんまあるよねって今日も思った事。
それをどんだけキャッチできるかってのも自然農の大事なことだなあ。


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2016年06月10日

6年目

お田植え始まって1週間。
なんやかんやと、間に挟まるので遅々として進まない。
今年叩いてもらった所は正味1日あれば終わった。
早かった、楽チンだった。だけど平日で自分だけが堪能したの、勿体ないな。
以前はここ、楮のおがら棒で穴開けながらの1本植えでした。4日くらいかかってた。
当時やってくれた皆に今年違いを知ってほしかったなあ。唄唱えそうだったよ〜。
昨年から、なんせ40センチ間隔という破格のサイズなので早いのだ。
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この田植えの準備からの色々をやってて「来年」の段取りを真剣に考える。
なんせ趣味で道楽の田んぼなんで、本業の方みたいに「今月は田んぼあるから無理!」なんて言えない。
だけどね、趣味だろうが道楽だろうが来年からは私も「今月は田んぼなんで無理!」と言う、絶対言う!

楮の草刈りも実は6月が最重要。
草の伸び方もあるが、鹿が出没するのも6月なので。
気が気じゃないのだよ。
だからこそ、田んぼを段取り良く終わらせるべし。

色んな人に色々聞いてはぶれまくった6年間。
今年、叩いてもらった一枚の田植えと耕さずに一年中水を張りっぱなしの冬期湛水の2枚の田植え。
しかもその2枚は一昨年から赤浮草が繁茂しちゃって良いのか悪いのか判らんなってる(笑)
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昨日からその「血の池地獄」と呼んでる一枚に植え始める。
冬期湛水は寒い地方のやり方なんじゃないかと言われたり、私もそうなんじゃないかと思って。。
一昨年の稲刈りで水が抜けずに困った事もあって、今年は2週間前の除草から、水を抜きっぱなしに。
ほなら赤浮草が流れ去って、いつもの水面下が見える様になった。
一切の草がないっ!!
しかもスタスタ歩ける固い地面の上に20センチ以上のトロトロの層が形成されてるではないか。。。
このトロトロが欲しくて、最初の年なんか紙漉場の側溝に居るイトミミズを拾って田んぼへ入れたくらい(笑)
つまり有機物である。
なので固い地面に刺さなくてもふわっと稲を置くだけ。
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実は今年でこの田んぼ終わる予定だった・・・・。
なのにね、今年過去最高の状態。
ここへ来るまでに6年かかってる。やっと本で読んだ事、色んな人の話に合点が行き始めたのに。。。
また最初からやるのか?
ちょっと考えます。
どんだけお金つぎ込んでるンや(笑)
片道25分なんでガソリン代だって馬鹿にならんのよ。わはは。

もし、今年これが全部実ったら。。。
はざかけの竹どうしようとか思っちゃうけど(笑)
まだまだ先は長いから油断せぬように一歩づつね。
昨日は、そもそも最初の年から一緒にやってきた友達が来てくれた。
来てくれたってだけで嬉しく、色々話すことでここんとこの疲れも吹っ飛んだ。
明日もお手伝いあり。
そろそろフィニッシュが近いかな。
近年稀に見る早い田植えとなりそうです。

タグ:冬期湛水
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2016年05月29日

田植え準備

なんで田んぼなんか?
最初は憧れから「お米作ってみたいなあ」だけだった。
なあ〜〜〜〜にも予備知識ないからこそ、知らないという無知だからこそ一線を越えてしまったのだ。
誰かの田んぼを手伝った事も数回しか無い全くの「ど素人」
親父が10年位前に。。。
「金にならん紙漉なんか辞めて、唯一家族で田舎暮らししてるのだから、米作れ!3世帯分の米作れ」
いきなり言った。
で、父ちゃんに「買うのか?それで一年食えるくらいのお金出すのか?」と呆れた(笑)
第一、「金にならん紙漉辞めて」というくだりに腸煮えくり返った。
「今に日本は米も手に入らなくなる時代が来る、お前の役割は米だ」無茶苦茶や・・・。
父ちゃん、疎開したとき米作りやったんか?
ただ、漠然とした「日本は戦時に戻る」という父ちゃんの言葉にはちょっと戦慄を覚えた。
数年後に、あの震災。

田んぼ始めた翌年だった。一回やってて良かった、でなければ尻込みしてたな。

父の田舎は新潟の妙高で叔父が役場の職員しながら田んぼを維持してた。
父が他界した年に妙高にお墓参り。私はえらい久し振りであった。
この叔父が「え?米作ってるの?ええええええ!!」と驚いた。
無農薬で耕せない(この時は偉そうに耕さないと言った)なら、こんな方法もあるよ。
ああ、自分の息子達も田んぼはやらないのに、クミちゃん米作ってるってええ!
興奮させ過ぎたのか?その年にポックリと逝ってしまった。。。。。
そりゃないよ〜。



元々昔の紙漉は冬に漉いて、春から夏はお米だったと聞く。
今でもそういう営みを続けてる所はある。

独身に戻ってから、居候も居なくなってから・・・・ひょんなことから田んぼ始まりました。
紙漉も百姓も家族という単位だからこそ・・なんだと気がついた時はズッポリハマってました。

大型機械のない、到底無理な女ばかりで始めた。
最初の3年はしまった!と後悔ばかりなれど、ジワジワとハマって行く自分。

紆余曲折、周囲が見かねて(笑)呆れ通り越して(爆)
今年、叩いてもらいました。
ご自身も相当にお忙しいのに、夕方代掻きまでしてくれて・・・
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は・・・・早くて綺麗。
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「今年は楽しい田植えになるぞ!」と爽やかな笑顔に、すっかり参りました。
やってくださった和也さんは役場の方。
ただでさえ、忙しい役場の仕事をこなしながら、実家の田んぼをこなしてる人が多い。
その上で、新しいこと、移住して来た人との繋がりも作って行くって。。。
超人的な人多いなあ、黒潮町。
今日ふと気がついた。。。
妙高の叔父は佐渡島のイベントの立ち上げした人やったんやなあ。
ああ、そういうことなんやなあ。
和也さんは黒潮町には無くてはならん人なんやなあ。
その人に田んぼ叩いてもらってるんやなあ・・・と想うと、何やら深いご縁を感じずにはいられん。

この集落は限界過疎なんだけど、皆さんお米作ってます。
今日も私の下の田んぼでは80越えのお父さんが飄々と田植え完了してました。

下2枚は深いということもあって、例年通り「アイガモン」で中を除草。
冷たい水をダダ漏れで入れてしまった昨年。
笹薮みたいになっており、例年の4倍時間がかかる(泣)
自分がやった結果が正しく自分に返って来るのが野良仕事。

今年の草取りは相当の覚悟です。
頑張って除草した所は「グリーンスムージー」状態。
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アイガモンは言わば、ミキサーなんで、草を粉々にする。(亡くなった叔父の一声「便利なもんある」で知った)
なるべく気をつけてるけど、今日もカエル2匹とイモリ1匹とドジョウ1匹、沢ガニ1匹やっちまった。
芹がふんだんにあるし、なんかコレ呑んだら身体によさげなトロトロ状態です(笑)

稲の育ちは、何も入れてないので色が若干他より薄いですが、あと少しって所まで来ました。
楮の塵敷いた方は色が濃いのも判った。
来週から田植え始めるかなあ。

一方の楮畑もそろそろリミット来てます。
来週、今年初めての拳ノ川小学校の畑授業日。
こちらも来る前に歩く所は刈ってあげないと、小さい3年生は埋もれる(笑)
雨は田んぼ。
晴れは楮。

田んぼ6年目にして、やっと段取り掴めて来た。
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2016年04月28日

6年目の田んぼの春

田んぼやり始めて6年目の春です。

懲りない、しぶとい性格だわと認識したのが田んぼです。
みんな忙しくなって出来なくなって行くし
毎年失敗でろくに採れないからモチベーション落ちるし
なのに、失敗続きなのに、諦めない私って・・しぶといとしか言い様がない。

それでも今年は流石に色々判って来て、「収穫する」に目標定めて、できんことは頼む!路線へチェンジ。
畦塗りを機械でしっかりやってもらう、幾ら頑張っても水が底抜けするので機械でたたいてもらう一枚。
苗取りをする頃が楮の第2弾の草刈り時期とバッティングすることがこの6年で判ったので。
苗取りしなくて済む箱苗育苗を初めて!
もう、あちこちに「お願い!」SOS状態で突入してるのであります。

昨夜苗のことで頼んでる長年の友人とこへ。
「失敗を楽しむからこそなんだよな」って教えられた。
そこをして私はしつこいのかもしれない。
野良作業というのは1年に一度だけの作業と結果だから、学校の試験よりスタンス長いし。
上手くできても「本当か?」と納得するまで何年もかかるとも言える。
すぐ白黒つけたがる短気な性格なのに、不思議だよなあ。
植物相手になると、違って来るのだな。
さて、そんなこんなで6年目の田んぼはかなり真面目に基本でやります。
芽出ししてくれていた種籾の乳酸の香りがたまら〜ん。
苗代作って(ええ加減)借りて来た苗箱に貰って来た山土で。
日が落ちる頃やっと藁載せて終了。
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泥と乳酸にまみれて「ああ、食べる事やってるんや」と思う。

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8畝の3枚の田んぼは全部性格が違ってて、3年前から赤浮草が盛大に繁殖してる一枚。
2畝程の真菰畑は一体一日で何センチ伸びてるのか?
苗代の藁が黄色で、1反のここは今ラスターカラーだよ。
懲りないなあ自分。と改めて思った。
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2015年12月01日

真菰の最期

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今年は夏に怠けたツケがおもいっきりやって来てる。
中でも田んぼの惨敗ぶりはひどいものである。
これについては、もう大反省してるので・・・。

お茶が欲しいという声に応えて昨年からお茶、マコモタケ、完熟のマコモタケのお茶、紙と頑張ってるのだが。
コレも今年惨敗で収穫が追いつかなかった。
今まで夏から秋にがっつり採ってたため、放置するとどうなるのか?を初めて見た。
紙に漉く為に選別した葉を干せば白くなるとは知っていたのであるが。

もう田んぼへ行くのも怖くてスルーしてたんだが、昨日決心して見に行く。
田んぼの方は、田んぼというより沼である。
冬期湛水ということで、とにかく水を溜める事に必死で抜くのが怖かった5年間。
だが・・・イノシシが田んぼの中でぬたってから、様相が変わってしまい、沼の様に。
来春一回、耕すなりして本来のやり方を真面目にやる予定。

一方の真菰は刈り取らず放置してたら、見事な白髪状態です。
ここまで色が抜けるのかと驚いた。
今日はひとまず刈りましたが、美しい白さであります。
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これ持ち帰ってこれの上で寝てみたい(笑)

前にも何度か書いたのですが、日本人は「白」という色は「漂白剤」使って白くしてると思ってる人が多い。
自然界にある「白」というのは、花以外なら、雪と天日塩くらいじゃないかと常々思ってました。
その塩でさえ、漂白剤で白くしてるんでしょ?と言われた時は驚いたですね。
紙も布も今や漂白剤であっという間に真っ白に「蛍光漂白」ですから仕方ないのですが。
そもそも「漂白」とは読んで字のごとく「漂って白く」なること。
時間の経過なんです。
この白に憧れて紙や布は沢山の人の手と水と太陽と風の恵みでより「白」に近づこうとして来た。
紙を漉く自分も「白」は本当にストイックな世界です。

今日立ち枯れてる真菰を見てて、その白さにどきっとして・・・。
役目を終えて(根元に沢山のマコモタケを孕み、真菰菌が固まっていました)清々しく真っ白になってる。
命を生き切った白さ。白骨みたいな白さ。
秋に刈り取って干してもここまで白くならない。ほんのり黄みがかった色には未だエネルギーがあったのです。

一方の秋に刈り取った株からは新しい緑の葉っぱが既に腰丈に。
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これが川や湿原で自然に生えてるところは今頃どんな情景なんだろう?見てみたい。

来春の準備を少しでもやっていきたい冬の始まり。
冬になった途端、あちこちで田起こし、春の準備。
高知らしい風景です。
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2015年09月20日

真菰刈り取り

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捕らぬ狸の皮算用。。。
ということで、今年は完敗してるお米です。
やっとやり方が少し理解出来た、時期事に何をするのかも判った。
鉄柵もある。イノシシは入れないぞ。
ということで、早速頭の中に描いてた、やり方をやってみたくて。。。。惨敗。
敗因は水の量でした。
溜める事ができなかった最初の頃のトラウマから(笑)深く水を張ったままでの種籾直播きは。。あかんです。
ま、来年があるさ。
やるだけやっての失敗は諦めも早いもんです。

さて全てが後手になってる野良ですが。。。
真菰も後手です。。。
昨年は8月に葉を刈り取ったあと、また伸びて、ちゃっかりマコモタケまで頂けた。
今年は今日が最初の刈り取りで、既にマコモタケを孕み始めてますの。。。
今年は一石二鳥はないです。

刈り取ってると真菰の葉っぱを上手に裂いて丸い玉があちこち。
なんの巣だろう?
落ちる事もないし、真菰の葉っぱだから、さぞかし気持ちよいはず。
シルバーウイーク2日目。空はどこまでも高く風が吹いて気持ちよい。
刈り取った葉っぱを1本1本チェックしてゴミを拭き取ったりの作業がかなりかかる。
これを屋内の風通しの良い所で干して、小さく切って、土鍋で焙煎して、袋詰めです。
草刈りのみで毎年株から出て来るのは楮と同じで、無農薬、無肥料、不耕起でできるのだが
これまた楮と同じで収穫後の手間がハンパ無い(笑)
草相手の作業は一斉にやらないとあかんので、結構焦り始めてます。

刈り取った束を担ぐと、甘い香りがしてモチベーション上げてくれます。
お茶になるまで、今暫くお待ち下さい。

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2015年08月13日

赤浮草のその後

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昨冬から突然始まった赤浮草の進軍。
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先週、ニュースでも話題になった奈良の池と似た様な感じで、その後が気になってた。
在来種なら絶滅危惧種で、悪さはしない。
外来種なら非常に問題有り。
この区別がどうやったら判るのか?そしてどうするんだろう?とニュースのその後が気になってる。
が・・・その後なんか出て来ないわけで。
他でも発生してて、ブルトーザーで取り除いてるという記事があった。
これだけ分厚くびっしりとなると、土壌に光が入らなくなる、酸素が行き渡らなくなる。
ただし、窒素を相当取り込むらしい。

例えばここを歩き回った長靴で他の田んぼへ入れば、一発でそこも増殖するという強さです。
だからブルなんか意味なさそうだなあと。。。

7月半ばに終えた超がつく遅い田植え。
長雨の梅雨が明けたら今度は一滴も降らない。
奇跡的に(笑)出た4月頭の苗にはばっちりなんだが、植えたばかりで水無しが一枚。。。
冬期湛水の2枚は何も問題なく、水はキープしておりました。
やはり、田植えは6月頭に終わらせるべし!!
昨日、久し振りに沢山降って、恐る恐る田んぼへ。

ええ?真っ赤が・・ないっ!
紅葉が終わったのでしょうか??
緑色になって隙間ができて地面が見える。
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しかも、ここは植える前に、かなりいい加減な水中草刈りを一度しただけです。
今の所稲以外に草が・・・ない。
赤浮草が押さえたようです。

まだ部分的には残ってるけど、そこに居る稲にはなんも問題なさそうです。
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余った苗を束ねたまんま、淵に放置してたんだけど、この有様。。
どっか空いてる所に植えようか(笑)
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赤浮草が出てなかった田んぼは草も凄くて、こりゃ明日からアイガモンだ。。。

今日はひとまず、真菰の草取り開始。
ここは、水がそんなにない半分畑なんだけど、水がたんまりある場所の真菰の根元の水面には赤浮草が居た。
当然真菰以外の草を押さえてます。

今冬までの状態を見て、赤浮草を恊働者としてみなすかどうか思案中。
冬に燻炭を撒いて窒素過多をバランス採れば良いと言う友達の助言も貰ってるし。
冬期湛水して渡り鳥が来る様になった田んぼが観光地としても評判らしいので。。。
赤浮草で観光地化するか〜?わはは。

タグ:赤浮草
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2015年07月20日

さなぼり

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やり直し田植えがっと終了。
早い所はそろそろ稲刈りが始まろうというのに。。。
4月下旬に稲の古株に和紙で包んだ種籾を入れて「これで苗取り要らず、田植え要らず」とのたまわった。
単細胞で安全策をとらない性格故に。。。
出たけど、生え揃わず、「でも出るかも」とか諦めが悪く。
もう無理やんと思った頃に、普段ならあり得ない農家の友人が苗を余らせて「困ってる」と。。。
先月末に貰って来て、すぐやれば良い物を、まだ諦めがつかず。。。
諦めついて出てる稲より大きくなってしまってる草刈りを敢行したのが7月初旬。

しかも時間がなくて一日に2〜3時間という田植えでして。
もう今日は残ってるのを「ほかす」つもりで田んぼへ。
曇り時々スコールで、アブも飛べない絶好の条件。

諦めきれない・・・・。
あと少しじゃないか?苦汁を入れた苗は色こそ薄いけどまだいけるじゃないか?
この1本が一粒のお米で育てば一本から茶碗半分のお米になるんだぞ?
「やってて嫌になったら辞めよう。今日は他の仕事も入ってない」

結局昼ご飯も忘れて全部植えました。
もう植え方はジグザクで、途中土砂降りになっても田んぼから出る気にならず。
鉄柵の方を見ると、長太も土砂降りの中こっちを見て立ってるのであるよ。
車の下へ入れば濡れないのに。。。

今年3歳になる長太は田んぼ作業では実に忍耐強く付き合ってくれます。
それでも今年は「アブ嫌!ブヨ嫌!」となるし、車に入れればシートカジってしまうし。。
今日はスコールが度々なんで、車に入れようとしても頑に拒む。
「もう勝手にしいよ!終わるまで帰らないんだから!」と。。
雨の中ジッと佇むのを無視するのも大変です(笑)

「終わった!!終わった!!」と叫ぶと尻尾フリフリさっさと助手席へ。
相棒ですね、もう金の草鞋履いてもこんだけの相棒はおらんかも。

田植えが終わると慰労会とでも言う様な「さなぼり」
近隣で集まって労をねぎらうのですね。
一昨年までは友人達に手伝ってもらってたので、「打ち上げ」は結構ハデに(笑)
今年は一人だし、友達のお好み焼き屋へでも行こうかな、ハートランドの生ビールしたいなって思ってた。
だけど・・ちょい待てよ。最高の相棒の長太を連れて行けんじゃん。
と言う事で、お家さなぼりしてます。
長太は呑まんし(当たり前)刺身もそんなに好きじゃない。
大好物のだし巻き卵を買いに行けば、売り切れ・・がっくり。
なので、久し振りに焼きましたよ、ええ、長太の為に焼きました。
毎晩このスタイルで向かい側に座るのですが、今日はヨダレ出してくれました、あはは。
刺身より、ウインナーよりだし巻き卵。

お疲れさまでしたね、長太。
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2015年06月03日

和紙マルチ

最初に謝っておきます。
米農家のみなさん、怒らないで下さい(笑)
趣味の田んぼであります。。。
そして紙漉がやる道楽であります。

楮を栽培して紙になるまでの過程で、どうしても大量に出る「黒皮」という部分。
昔はこれも立派な原料として紙になってた。
それは白く無くても良い紙の使い道が沢山あった時代です。
ビニールも無い時代は、なんでもかんでも紙だった日本。
なので需要があったから紙にできてたのですね。

今は白い紙ですら売るのが大変な時代で、この黒皮は捨てられるのが普通です。
若山楮は極上白皮として売るのでハレハレ本舗以上にこの部分が出ます。
既に家の中には8畳間分くらい溜まりに溜まっています。減らない。。。
なんとかしたいと必死な7年目。
2週間前に苗箱に原料を流し込んで種籾をバラまき、更に原料を流し込んで。
なかなか発芽せんなあとよく見たら、何やら盛り上がってます。
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そうなんです、原料が分厚過ぎたのです。おかげで鳥の被害は全く無いのですが。。
見れば、苗が必死に紙を突き破ろうともがいてて、紙を持ち上げている。
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後から流し込んだ紙の層をきっちりと分けて持ち上げてる。
苗の頑張りに「ごめんなさい」と紙をめくりました。
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既に根っこがびっしりと底からつき出しているので、薄い1層のみで続けるしかない。
試しに水張ってるトロ箱へ入れてみたら、、、浮いた・・・・。浮いた・・・。
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土が入ってるのや、根っこが回ってないのは沈む。。。
つまり紙が薄くて根っこのおかげで。。浮いてる模様。。

他にもいろんなバリエーションで試してるのですが、自分でも何やってるのか判らなくなって来た。
そしてこんなに種籾露出してるのに鳥の被害が皆無ってのも不思議です。

何故こんなことをやってるのか?と自分に理由を整理させてみた(笑)
水苗代だと稗が仰山混じって苗取りの時選別が難しい。
苗代作りのどかちんが嫌い。水管理も遠くて難しい。
雨の日でも工房の中で濡れずに苗取りしたい。(雨に日しか時間が取れない)
とにかく黒皮を消化したい。
黒皮はアルカリが多い。肥料の足しになる。
持ち運びが軽い。
売られてる土は何が入ってるのか判らないから使いたく無い。
他にも一杯理由があるのだけど、とにかく田んぼで黒皮の使い道を必死に考えてるのです。
田んぼの昨年の古株に黒紙で包んだ種籾作戦はほぼ全滅。
すれば苗床作るしかなく、、、
来年もこれでやるかどうかはさておいて、とにかく頭の中にあった絵空事を実際にやってみたのです。

それにしても濡れたらもっとあっけなく紙が溶けると思った。。。
溶けないもんだから苗が必死のパッチで持ち上げた。
強い和紙と強い米。
軟弱な私の為に苦労させてしまってます。

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2015年04月30日

銀舎利

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極早米は既に分蘖してる高知です。
一般的なお米の田植えがそろそろで、昔ながらのお米の準備が始まる季節。
今年はずっと書いてるように、手抜きも甚だしいことやってる私なので、
いつもならどかちん三昧で行き倒れ的なこの時期に余裕こいてますが、
内心は発芽するんだろうか?の不安で一杯。
私がお米作りに足を突っ込んだのは。。。
玄米大好きで多分身体的に必要としてるので、色々と聞きかじりました。
色々と話をいろんな人に伺えば、無農薬でないと逆に玄米は危ないと言われたのです。
残留農薬を一番採ってることになるって。
白米にしたら多少はましとまで言われました。
ほならそういう「安心」のお店で買ってたんですが、ある時店主が「無農薬だと思ってたら除草剤を使ってたので扱うのを辞めた」と。。。え?ええ〜?
その辺りから米作りってどうなってるの?って疑問が。。
自分でやってみるしかないやんという結論に達したのと同時に「作ってみるかえ?」と田んぼが来た(笑)
田んぼの色々はずっと書いてるのでブログ遡って見て下さい。
結論としてはお米農家として成り立つにはほんまに大変で、偉そうな事言えなくなりました。
安心なお米を作ってるのはどこも自給分で一杯一杯です。
買うとなると顔が見えてないと無理だと納得しました。

今日は銀舎利であります。
玄米が好きで採れたお米はずっと玄米で食べてる。
地元に有り難い少量でも籾摺りしてくれて玄米にしてくれる精米所さんがあるので、ずっと玄米。
良く採れた最初の頃に玄米苦手な母に白米にして送ったら「生まれてこのかた、こんな美味しいお米は初めて!」の手紙〜。
この間母を田んぼに連れて行ったら「久実子草ばっかりにしか見えないのだけど・・・」って言われた(笑)

昨年たった4畝しかやらず一本植えだったけど、今の所まだ玄米有り〼。
一人と一匹だからね。
精米してもらって出る「屑米」も仲良く食べてます。
今年の種籾はすでに古株の稲株の中。
出ない事も想定して同じ量の種籾を取り置き(8畝分茶碗10杯)
そして。。。友達が「みーちゃん種籾残ってない?足りないんだ。。」と。

私達が始めた最初の年に苗作り失敗して友達の無農薬苗貰って始めた。
それからの毎年もたった1本植えなのに下手くそで足りず、見てるみんなが「足りないろ〜」と同じヒノヒカリという苗を分けてくださって、耕さない田んぼの中にこぼれ種で出て来た苗も拾ってやってきた。

「どこもみんなもう種籾持ってないんだよ」という友達に。。。「あるぜっ!!」と。
たっぷりと分けてあげれて、もう誇らしいのなんのって(笑)
友達に分けて、予備も取って、残った籾米。
精米所に持ち込むには微妙な量。
なので最近増えた「籾摺りコイン精米」で。
結構あるじゃ〜んという籾米も精米されて出て来た白米の少ない事(笑)

不味い米だと食べ残す長太。
足りなくなりそうなのでスーパーの安い米を昨日炊いたら残したぜ。
本日自分のお米を気合い入れて炊飯器で(笑)
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これは既に丼2杯食べて、もっと寄越せの図。
白米にしてやっと判った。
洗うときも濁りが少なく、炊けたご飯は手前味噌ながら。。。光ってるしまさに銀舎利。
こりゃ〜寿司握りたくなるね。むほほ。
香り米じゃないのに炊ける香りが良い。
明日朝冷えてからが勝負だね。

明日からさぼり気味だった田んぼ通い頑張ろう。作業的には「念力」送るだけなんだけど。
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2015年03月27日

それぞれの仕事

ハレハレの野生楮蒸し剥ぎも終わるやいなや。。。田んぼ。
気の早い山桜は散り始めてる、幡多です。
楮も新芽出し始めてて間一髪でありました。

昨年忙しくて水の溜まらない「シンデレラの田んぼ」(雨のときだけ溜まるので幻という意味合い)を
地域の方々に丸投げしました。
畦塗りマシーンで30分とか、耕して一気に水が入って見事に実るのを目の当たりにしながら
下の3畝で、しょぼくやった昨年。
それでも鉄柵のおかげで、イノシシとの戦いから解放されて少ないけど採れたのであります。
一人と一匹なので(一匹は屑米も。。)まだお米あります!!
で。。。6年目の田んぼ、元の8畝を今年やります。強気だなあ。。
どこにそんな自信があるのかねえ。。。

実は魂胆があるんです。
やっぱりねえという声が聞こえて来そう、ぶはは。
どうしてもやってみなくては気が済まない性格なので、諦めて下さい。

さて今年何は無くても最初にやらないといけないミッション。
モグラの掘った穴が巨大になって、決壊した畦の補修です。
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ここ、最初の年からやばかった。石を詰めたり色々やってましたが。。
その間もせっせとモグラは自らのお仕事を頑張ってたのであります。
写真は既に石を投入してから撮ってるので大きさが判りませんね。
中に入ったら胸までずっぽり、5年生くらいならすっぽり入れます。

穴掘りがモグラの仕事なら。。。
埋めるのは、そこら中崩しまくってるイノシシの仕事の手を借りました。
田んぼへ行く山道には落石してるのが仰山なんで掃除兼ねて軽トラに積みながら走る。
山土もこれまたイノシシが崩した所があって取り放題。
石入れて土入れて。。。おんちゃんがコツも教えてくれたのでなんとかなってます。
土嚢袋で16袋が今日は限界。
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いやはや・・・6年前しまった!と思ったのは
田んぼはどかちんなんだと知って逃げ出したくなった軟弱もんです。
なのに、今日なんか全然苦になってない。。
それは美味しい米食べたい一心という気持ちが6年で育ったんだなあ、米はろくに採れてないのに(笑)
明日雨らしいので多分この穴はまだ沈むと思われる。。晴れたらあと何回か山土運ぶぜ。

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相変わらず冬に真っ赤になったまんまの一角。
浮き草の一種で「紅葉」してる様なんですが・・・。
ネットで調べても悪さしてるのか?はたまた絶滅危惧種?なのか両極端で判りません。
良く見ると稲株を分解し始めました。
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当然草は生えて来ないだろうと思ったけど。。
芹が生えて来た(笑)
色々知り過ぎても怖いし、どうすることもできんので、このままやります、はい。
田んぼにはオタマジャクシ、ドジョウ、タニシの赤ちゃんがわんさかです。

冬水田んぼになりつつあるので、、、
畦塗りは今年もやりません。どかちん嫌いだから(笑)
畦の補修と水路掃除と周囲の草刈り終えたら準備完了と言う。。。
一生懸命やってるお百姓さんに怒られる様な手抜きです。

時間ない、金ない、機械なんか当然無理で力ない、おばさんでも作れるお米だとええのですが。。
自然農とかそんな、たいそうな話ではなくて。
もうどうやって手抜きで美味しいお米食べるか?のひと言に尽きます。。。ごめんなさい。


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2014年11月17日

脱穀

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晴天が続いてたのが、少し曇り空でぱらぱらっと。。
一ヶ月稲木にかけていたお米をいよいよ脱穀しました。
やってる最中の写真はありませぬ(笑)一瞬でした・・・。

朝露で湿ってるうちはやれないんだよ〜というのを今年初めて知った5年目素人田んぼ。
稲刈りが早かったので今年は11月中に仕上がった!!!
例年は。。12月にならんと新米食べられなかったであります。
ってか。。この3年ろくに稲刈りもできておらず、食べてないっ!

昨年はまあまあ良い線行ったんですが、父の容態が変遷してて、東京との往復が続いた。。
やばいなあ、稲刈りしないと食われるなあと思いながら東京へ。
その数日間にイノシシに完食!
それを見てた橘川のみなさんが今年は鉄柵を張ってくれました。
御陰さまでイノシシとの戦いが皆無で、どんだけ楽だったか。。
食破られたネットの補修や、美容院で集めて来た髪の毛バラまいたり、遂には肥汲みしてポリ缶で運んで撒いたり。。。(これは若干効果もあり、自分達も必死で肥に抵抗なくなったです)

イノシシが食い残した米を「それでも少しでも採った方がええよ、しごいて採りや」と言われて
集めたのがお椀にすり切り一杯だけ。
それを今年撒いて作って。。採れたのがこの量(籾殻つきだから精米したら半分かなあ)
3畝程の1本植えでした。
3掴みしかなかった自分達の種籾からこんだけ採れた。
5年目ですが、毎年しくじって苗は自分達のではなかったりで、、初めてここで育った自分達の種籾からの米!

脱穀をお願いに行けば、何故かコスモスの花見と称して朝から宴会してるみなさん。
「まあ食ってから、ぼちぼちやろうよ、20分とかからんで〜」と。
こんなにしてもらって、こればーしか採れなかったけど。。
脱穀もきびきびと手伝って頂き、あっという間に終了。ほんま30分かかってへん(笑)
小学校の体験田んぼよりあっけないわ・・・。

皆にも言われたんですが、来年は3本植えにします。アイガモン農法ならありだと確信。
春からのすったもんだが終了。
チカラ抜けた、ふにゃふにゃ。
来春は8畝に戻します。
採れた3畝は既に水が溜まっているのであと5畝をどんだけ冬期湛水できるか。。。

目標米袋5つ!!
今までの目標は稲刈りできる事!だったんで少し進歩。
明日、地元の精米所さんで玄米にして。。。土鍋で炊くぞ!

集落のみなさんに助けてもらわなければ到底無理な米作りです。
父さんが「もう日本はダメだ。田舎に暮らす者として紙漉なんか辞めて米作れ、家族分くらいは作れ!」と言ったのが6年前。
ひょんなことから始まったんですが、当の本人が4年前に倒れて私の米は一度も口にせぬまま逝ってしもうた。
父の新潟の米農家の従妹のおんちゃんに一昨年逢えて
「ええ〜?くみちゃんが米作ってるんか?そうか!そうか!」とアイガモンの存在を教えてくれた翌月あっさりと天に召してしまい。。
二人ともどんな顔して天国からこのざまを見てるのかねえと思う。

紙漉は愛媛の血を引く母方のご先祖さんがしっかり働いてくださって、辞めようにも辞められない。
米は米処の新潟の父の先祖がよってたかってるんか?と最近思います。
祖母は「百姓は大変、さっさと帰って来なさい!!!」と葉書を寄越してた。
百姓が嫌な文学少女やった祖母の血も少しは流れてるのかも。
大勢のご先祖様と沢山の古老達とのおかげで楽しんでおります。
続けます!
それしか言えない、やれない。
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2014年09月23日

秋分

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早いなあ、もう秋分。

ついこの間すったもんだして田植えをしたのに。
昨年、イノシシに完食された私達の田んぼ。呆然と立ちすくんでいたら、地元の方が
「せめて来年の種籾だけでも、しごきとっておけば?」と言われて我に帰ったことを多分一生忘れない。
野菜と違って種屋では「お米の種」売ってないのだ。
完全に素人でやり出して、最初の年はみのるポットに2粒蒔きした。
まだ寒くて、なんと相棒の家のコタツの上に苗箱置いて裸電球の下で黙々と蒔いた。
コタツの周りは泥だらけ(笑)
私がざっとしたやり方してると相棒の娘が(小学校4年生くらいだったかな?)小さい細い指で4粒とか蒔いてしまってる私の所を無言で2粒に取り除いてたっけ。
頑張ったけど「いもち病かも!」となり、あっさりと苦労した苗を捨てて、同じ地域で作ってる方の立派な苗を
貰ってのスタートだった。
その後も自分達の苗は足りなかったり、あわよくば育っても草に負けたり、最期はイノシシ完食。
なのに、なんで辞めなかったんだか自分でも不思議なんである。
地域起こしの「若山楮」も立ち上がってて、同じ時期に猛烈草刈りなのに何やってんねんと思った。
更に鹿の出没が始まって自分の楮畑全滅とか若山楮もやばくなってるのに。。。
なんで辞めなかったのか「趣味の」田んぼ。
バカじゃーなかろーか?と思ったら案の定「バカか?」と言われた(笑)

おまけに肝心の主食の米もろくに採れないくせに、黒米や真菰まで。。。。
今年のお米はこの5年間知識もなく、力も金もない田んぼで散々な目に遭わされながら。。。
昨年イノシシが食べ残した種籾からです。

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田んぼの中に所々大きな株。
これは一昨年熊本の有機農家さんから買った「黒米」
なんでこれが混じったのか判らないけど(笑)
その堂々とした立ち姿は見事だし、余裕の穂出し。

冬期湛水というほぼ一年中水を張ったやり方を最初からやってるのですが、水がきちんと溜まったのも今年初めて。溜まったというより。。。雨の多さに助けられたと言った方が良い。
全てがもう天の采配。
これがやばいのよ。。。辞めたくても辞めれないという。。。

だけど稲刈りまでに水を抜かないといけない時期。
溜めることに四苦八苦した5年間だったので、「抜く」には相当の覚悟が居る、あはは。
今日、水路を手直ししたり掃除したりして取水口を止めて排水。
一日でかなり抜けてしまったです。また溜めるのに苦労するんだろうなあ。。。
高知はこの時期から雨無しになるし。

一方で横の、田んぼにもできない膝まで埋まる田んぼでは真菰が「マコモタケ」を孕み始めました。
昨年は真菰どころじゃなくて、米で一杯だったんで「マコモタケ」は全部爆発しました。
爆発マコモタケは食べられないけど黒い菌がたんまりで、それをお茶や風呂に使って。。。
植えっぱなしの4年目でこの真菰の威力を知ったです。
今年からはせっせと食べます。
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野菜の端境期だし、野菜を作るどころじゃなくなった5年間。
ふと気がつけば救世主。

なんで、こんなに米作りにハマるんだろう自分って作業する度に疑問です。
考えだしたら絶対に無理になるし、大変なばかりなんだけど。。。
穂が出ていよいよ稲刈りだ!のぞわぞわとした高揚感に浅知恵な「考え」が吹っ飛んでしまう。。毎年。
大体が「稲刈り」すらろくに出来てなかったこの3年。。。
鉄柵張ってもらったおかげはどんだけか?!と思います。
米が安心してるのが凄い伝わって来ると思うのは人間の勝手なんでしょうが(笑)

一巡りして今年は冬野菜を再スタートします。
種取りがまず目的。
種を買えば済むことができない米や真菰から教わった大事な事。
以前自家採取してた豆なども少なくなって来たし
何よりも黄蜀葵の種が底ついたんで今年は必死。だけど。。。花が少なく実も少ない。
あちこちに野良生えしてる黄蜀葵も頑張って欲しいところ。
気がつけばそんじょそこらで簡単に「売ってない」作物ばっかり相手にしてるんだなあ自分と。
ずっと目先の事に追われっぱなしの20年でしたが、自分がやってることの意味をお米が教えてくれた5年間だったのかもと思ったのです。
楮はそこら中に自生しており、畑を持たなくても冬に山へ入れば済む。
だけど、自分が漉きたい紙となると。。。野生も良いけどもう少し、そのなんだなあって線。
そんなこんなを。。お米が教えてくれた。

本日秋分。
田んぼ周り作業終了。
初マコモタケ始まり。
あとはお米が完熟してマコモタケ全部終る頃が。。。満月やん!
考えてたらできてません、たまたまです。
えーことよ。



タグ:マコモタケ
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2014年09月01日

9月最初の日

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9月になりました。
相変わらずお天気はすぐれません。
田んぼへ。
どんどん、稲穂が出揃って、草もすごい(笑)
毎度お見苦しい田んぼでは、ありますが、素人な私は、一人感動してうれしくてたまりませぬ。
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もう、いろんな育ち方してるので、ばらつきも凄いです。
育ちたいのはどんどん育ち、諦めたのはそれなりに。
何故かなかなか出穂しなくて、色の濃いマッチョマンみたいな株があちこち。
え?稲じゃなかったのを植えちゃったのかと焦ってました。
よく見ると。。。
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幼いお米のあかちゃんがやっと出て来てた。
まるで、沢山の葉っぱが大事に守って、お母さんが赤ちゃん産むみたいに見えます。またも感動。
この株は他の株より断然太くて色も濃い。違いはなんだろう??

畦を歩いてると、バッタが沢山飛び出す。。。
バッタじゃないな。。。イナゴかな。。。。良く育ってる方には仰山。
すぐ下のあまり肥えてない方には全くいない。良く判ってるもんだ!
そして今年初めて見たんですが。。。
籾殻と同じ色の。。。多分。。。カメムシ。かなり居るけど大丈夫だろうか?
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今年の稲刈りはほんとに感無量になりそうだ。
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2014年08月18日

祝!出穂。

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6月の22日に植えたところの稲が穂を出し始めた。
週末2回で植えたので1週間遅いのはまだ出てない。
今月は殆ど太陽が出ておらず、水はたっぷりで、今ひとつ稲の足元がぐらついてる。
1本植えで多いのは28本にまで分蘖してるけど、少ないのは5本とばらつきが大きい今年です。
9月後半に上手に水を抜くことができるかが決めてだなあ。
それまでにもっと一杯太陽に当てたいなあ!
完全になんの肥料も入れておらず、ここまで育ってくれて感動です。
台風の時もなんら問題なくほんとに手がかからなかった田んぼ。

さて、隣のマコモは葉っぱが暴風雨で引きちぎられていたのを刈り取って室内で乾燥させてた。
干せないので、もう何時黴びるか冷や汗だった。
今日やっと台風後の色々が一段落つき(まだ最大の難関である屋根瓦は残ってるけど)
掃除をして少しはさっぱりできたので、マコモの葉を切り始めました。
明日あたり、火鉢で土鍋を使って煎ります。
切ってるだけでも、とても良い香り。
草の香り。
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外でずぶ濡れ作業が1週間も続いてたので
玄関先には濡れたまんまの合羽や背負い籠やクラーボックスが散乱してた。
それを見るだけで、どっと疲れが出る毎日だったなあ。
今日全部片付けて、一瞬陽射しが出たり、ざあざあと降ったりとめまぐるしい外を眺めながら。。。
「ああ、こんな静かで濡れずに仕事するの久し振りで有り難い」としみじみしました。

吹き付けで古い建具のガラス窓から雨が入り込んで畳が濡れて、その後もずっと雨なので。。
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キノコ生えてきてる(笑)
これも見ぬふりしてたんで、今日やっと撤去!の記念撮影。

明日、屋根瓦が直ったら、台風その後に終止符です、長かったなあ。。。
紙仕事、全然できてへん。。。
この雨では漉くこともできない。漉いても干せなければ腐るだけです。
人間も相当に腐って参りました。
そろそろ、いや、もうええ加減止んで下さいよ雨。
「昨年は暑くて降らなくて参ったけど、今年の方が参った!!」とみんな言ってる(笑)
あれは、あれで困ったもんだし、楮的にはあれは絶対嫌だし、田んぼも大変だった。
今年は楮も田んぼも良い感じ。
日照りよりは良い。うん、良い。

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2014年07月27日

草取り月間

植えてから一ヶ月過ぎちゃって
田んぼの草取り。
普通は植えてすぐに草取りちゅうもんはするもんです。
が、田植え後は草に覆われて、わき芽だしまくりの楮が優先。
終って、溜まってる紙仕事してると毎年こうなる。
田靴(田植え)地下足袋(楮草刈り)ビーサン(紙仕事)の3足の草鞋をクルクル回転です。

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1本で植えた稲も(稗でないことを願う!)なんとか頑張ってる。
そして朝日に眩しくキラキラと銀色に輝く「こなぎ」群生(笑)
いろんな草取りを手かえ品かえ試した6年目。
昨年からアイガモンという大人のおもちゃを買ってなんとか扱える様に。
膝まで埋まるやら、スタスタ歩けるやらの色々が一枚の中にある。特に猪に昨年水路を土木工事されたところは一度埋まったら脱出が大変。
案の定、本日最初の尻餅つきました。しかも稲の上に!
すわっち!と背負い式草刈り機背負ったままの私は、まるでひっくり返った亀。
なんとかあがいて立ち上がってぺしゃんこになった稲を持ち上げるときりっと立ってくれた、凄いなあ。
一度やっちゃえばもう怖く無い(笑)
1時間半で縦列終った。時間にしたら早いけど足腰ヘロヘロです。
しかも車に積みっぱなしの草刈り機の背負う部分が相当に熱くなってたらしく、5分くらいやったら背中が火傷しそうになってきた。
これじゃーカチカチ山の狸ではないか!冗談抜きで背中に湿布せんとあかんかと思った。
亀と狸・・・日本昔話の現代判じゃーとひとり田んぼの中でゲラゲラと。
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連続してやるのはヘビーなので、30分くらいやったら、もう一枚の横列を手で取る。
それを交互に。
いや〜田んぼの草取りは面白い、快感!
こなぎを抜くときのあのずぼぼぼ〜というのが、かなりストレスを発散させてくれる。
憎んでません。ありがとうって言いながらやってます。こなぎが沢山あるところは土が肥えてる気がするし。
田んぼの状態がよくわかります。

一年中水を溜めっぱなしという冬期湛水(不耕起)6年目にしてやっと水がちゃんと溜まる様になった。
そして昨冬は蒸し剥ぎで出る楮の外皮の細かい塵を部分的にどっちゃりと入れました。
ほなら。。。おお!そこには草が生えず、藻らしきものが覆っててなにやらぷくぷくと細かい泡が。
楮を煮た灰汁汁も入れると良いよとは聞いてるけど、さすがにタンクで運ぶのは。。。と思っていたんだが
これ来年はやるかなあ(笑)
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アイガモンを使う為に株間は35センチ四方と広くて普通の田んぼと見た目が全然違います。
まるで草育ててるようなもん。
しかもアイガモンは草の上を刈り飛ばすだけなんで根っこは残ってます。
当然、また生えてきます(笑)
だけどそこで生き伸びる草の種類がかなり変化して来て4種類くらいになってきた。
そして刈り飛ばされた草はすぐに水の中で分解されていきます。
うん、良い様な気がする。
しかし・・苗取りで見分けがつかず、やっぱり稗っぽいのをだいぶ植えてる気が。。
来月は稗取りに追われそうだ。。

早朝から午前中は楮の草刈りと芽掻き。午後は少し紙仕事とシエスタ。4時くらいから田んぼというローテーションが身に付いてきた。
夜は軽く一杯やったらもうお布団。
生活がすごくシンプルになってきて気持ちよい。




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2014年07月20日

柵張り

今日は田んぼの鉄柵張り!
お借りしてる地域の橘川中山間のフルメンバーが総動員での朝からの作業。
日頃、ほぼ一人でちょこまーんとやってるので
こんな大勢がワサワサと居る光景がなんだか頼もしく嬉しく涙出そうになってしまった。。
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しかも米処で、美味しいお米を作って道の駅「ビオス」のレストランでも使ってる、お米のプロ達。
日頃海辺の日曜市でもお世話になってる畦地さんの古里で、ご夫婦とお母様達はお米から味噌から全部手作りで自分達で栽培してるし、出店もなさってる。
不耕起、冬期湛水などど生意気な事言って、やってきたのだが
どうしても水抜けして溜まらない一枚を今年ギブアップした。
そしたら畦地さんが餅米を植えてくれたのである。ちゃんと耕して畦塗りや補修もされて
しっかり水が溜まってる様やどんどん分蘖して大きく育ってる様を見て。。。
もう唖然としてた。
すれば、どう見ても全部稲に見えてた私なんだが。。
メンバーの半分が一斉に田んぼに入って草を抜き出した。
「稗」!!その量たるや凄い。大勢のおばちゃん、おじちゃんが一斉に草取りしていく速さの凄い事。
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一方でもう一組は凄いピッチで鉄柵を張って行く。
自分の田んぼなのに、私は針金切るので一杯、一杯。
なんと2時間で終ってしまった。。。。チームワークの凄い事!
毎年、ネットを張ってたけどほぼ一人だと3日かかってた。そしてどっかしらが、あかんので入られてて
心配してる誰かしらが補強をしてくれる有様だった。
それが2時間。。。しかも完璧!

木陰での休憩でいろんな話が飛び交う。
長太もちょこまーんと皆さんの間に座ってる。
嬉しいのか働いてくださるみんなの後を走り回っていた。

「もう、これで猪は入らんからな!!」
ですね・・・・もう猪の「せい」にはできんと言う事ですね(笑)
自分達の2枚の草取りが出来てない。恥ずかしいかぎりなのである。
こんな素人な頭でっかちな田んぼに総出で鉄柵を張ってくださる。

この2日神戸から来て和紙の話を沢山してた、さくらちゃんも今朝「手伝うよ!」と参戦。
考えてみればギャザリングでも見事な動きをした彼女。
どこをどうしたことか、和紙を使う本の修復を仕事として選び9月からイギリスの学校へ留学。
生きてる間にもう逢えないかもしれないと四国の友達の所を巡る旅をば。
和紙の作業をさせてあげたかったんだが、時期が楮の草刈りと田んぼだったのを、これまた面白いから!と。
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手前の麦わら帽子がさくらちゃん。
お昼を構えてくださったみなさんに宜しく!と食べずに一路香北へ出発。
若い!かろうじて残ってた最後の自分達の米の玄米おむすびを持って出発して行った。
今年上手にお米が取れたらイギリスに送ってあげたいなあと。。。

そして本当なら私がご接待しなければいけないのに、いつもの集会所で御馳走一杯!
そこでも、おんちゃん達に言われました。
「もう猪の心配はないぞ!」って。
この3年猪に完食されてるのを見るに見かねてたのが良く判る(笑)もう米作り嫌になったかもなあて思ってたらしい。
橘川の無農薬のおむすびまで持たせてもらい、今宵はしみじみと味わってます。
来週からがっつり草取り頑張ります。
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2014年06月29日

田植え終了

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3日かかって終りました。
ずっと寒くて、いつもの年とちがうなあという本日。まるで梅雨明けしたみたいな快晴です。
田植えでなければ、爽やかな一日。。。
が。。。もうばてました(笑)
田んぼをお借りしてる集落では、みなさん田植えが終ってご苦労様の「さなのぼり」という宴会がお昼から。
私達はその時点では終わってなかったんだが。。御呼ばれして、お昼を御馳走になりました。いつもありがとうございます。
来年こそは自分達も終って参加してビール呑みたい!!

一度座ったらもう立ち上がりたく無いのだが。。。
友達も頑張ってくれてるので、なんとか夕方には終了です。
植え幅を大きくしたということもあり。。初めて苗が余った!!奇跡〜。
でも多分3割りは稗が植わってると思うので、、補植、やり直しでぴったりではないかなあ。

帰りにお寿司とビールまで持たせてくれました、大感謝。
なんとか満月少し過ぎた所で完了できてうれしい。
新月に向かうので根がしっかり張ることでしょう。

3日前にほぼ植えた場所。
たった3日ではや分蘗。
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今日植えた所。
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すでに草が生えてます(笑)
が、冬期湛水が上手くできてる所は水中に藻が張ってきて草を抑制してる模様。
自分で写真撮って、まあ美しい!
ここの田んぼほんとに大好き。長太も山道にさしかかると田んぼへ向かってる事が判って表情が変わります。
今の所、橘川の田んぼと若山楮の畑がお気に入りです。
暑くなってきたので、そろそろ奥湊川林道の滝壺へも行けるかな。

昨日まで葉の色が薄かったのに、今日は一気に濃い緑色になったマコモ
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ワンコ達はこの田んぼでは安心して自由に遊べる。
香川から来てくれた友達のラッキーちゃん。「せっかく仲良くなったのに。。」と旦那様。
しばしのお別れです。稲刈りがあるよ〜。

楮をやってる拳の川小学校の元校長先生が「田植えと稲刈りだけでは逆効果なんですよ、一番大変なのは草取り!」
そうです。だけど昨年からアイガモン使う様になって焦りはかなり減りました。
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今日友達と色々話しながら「色んなやり方を毎年やってきたけど、自分達みたいな素人でもできる方法編み出したいね」と。
できれば大変な事は全部スルーして美味しくて安全な玄米食べたい。
欲が深いのに体力も経済力もないから(笑)
今年少し前進するには・・・・まず収穫にまで漕ぎ着ける事です、それしか目標ないですわ。
可哀想だけど、今年は猪には一粒もあげない覚悟です。沢山採れたらお供えしてあげるけん!
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2014年06月02日

猪の恩返し

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田んぼの下の道を舗装してもらって、長太が居るのがすぐ判る様に。
昨日は暑くてばてて、軽トラの下に避難してたけど、本日は涼しくて余裕で遊んでました。
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始まっています、アイガモン除草。ほんまに掃除機かける要領でおもろい。

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さて超がつくええ加減な水苗代のため、出揃うのに時間がかかりました。まだ小さい。。。
しかも、予定してた友人に頂いた方が殆どあかん、、、また今年も苗が足りないのか??
毎年苗が足りなくて色んな人に分けてもらってるので会う人会う人に「足りてるか?」と言われる(笑)
ところが。。。
昨年、猪に完食されたはずなのに、部分部分に己生えの稲の塊が。。。まるで苗代のように。。。
不耕起で秋口から水を張りっぱなしの冬期湛水が功をなしたのか。。。
猪の食べ方が雜で食べこぼしたお米から発芽です。
毎年パラパラとはあるんだけど、昨年はよっぽど食べ方下手なのがいたのか?


よく見ると、私が作った苗代より上出来(笑)見事な間隔で発芽してて草もそんなにひどくない。

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ここだけ、実験としてこのまま己生えを最後迄観察しようかなと。
今、福岡氏の「わら一本の革命」をちびりちびりと読み進めてますが、秋に刈り取ってそのまま種籾バラまきというくだりにさしかかってます。麦も同じ田でやはりバラマキで育てるやりかたなので、自分とは違う。
私は米だけで精一杯なんで、冬期湛水を選んだ。
だから福岡さんのやり方は当てはまらないと思ったんです。
だけど・・・。こればらまきと同じ事やんなあ。。
アイガモンで除草してるとあちこちに己生え。
だけど、草に負けてしまうというのをこの6年見て来たので除草は「せねばならない」と思ってる。
だからアイガモン買った(笑)
この猪の作った苗代で草に負けずに稲が勝ったら。。。福岡氏の言う方法は正しいことになる。
「なんとか農法」とかそういうの、あまりこだわってなくて
とにかく楽してお米作りたい、食べたいだけ(笑)
なのに、ふと田んぼの中で、やや哲学的に考えさせられる状況に出くわすもんですね。
昨秋は猪をこじゃんと恨みましたが本日は両手合わせて感謝してる私です。
猪に助けられたということが何度あったことか。。。

そもそも、種というのは完熟して落ちて、そこに上から枯れ葉が落ちて積もって発芽する。
植物はスコップも鍬も持たずに種を蒔いて生きている。
この道具はやはり人間が楽にできるための物であって植物の為ではない。。。
一列に綺麗にはえ揃った方が楽だからね。

夕方、枝豆を蒔いたんだけど、、穴開けるの辞めて枯れ草の中に置いただけにしました。
ヤブ蚊が凄いし、もう面倒になって(笑)
これで今年枝豆食べられたら、私考えを新たにするなあ。


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2014年04月02日

今年のたんぼ

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5年目の田んぼ作業開始です。
今年はぐっと縮小します。もう手が回らない・・・。
一反やってたんだけど、今年は4畝あるかないかです。
5年目にして初めて2枚だけ一年間ちゃんと水が溜まってて冬期湛水が初めてできる(笑)
そのうちの1枚は昨年から冬期湛水もどきになっています。
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全くと言ってよいほど草が生えてません。
イノシシに完食された昨年の稲はこの1枚は凄い分蘗して、イノシシはこの草も生えない場所の稲はきれいさっぱりと食いました。
稲刈りをしなかったので・・・。
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稲が立ち枯れてます。だけど、草も生えてない所は藁も綺麗に分解してるのです。凄い〜。
モグラの被害もないです。
ただし、オーバーフローするので、畦が切れてる所も。

さて、アイガモンの季節。
刃を取り替えて調節するのに1時間(笑)
不耕起なので、昨年の株に沿ってアイガモンで除草。
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すれば、株だけが残るので・・・・そこへ種籾を降ろそうと企んでます。
今頃に稲刈りだわ(笑)立ち枯れてる藁を払って準備完了。
昨年食われなければ大きな株がしっかりと同じ高さに残ってた筈で、作業はもっと楽な筈。
筈、筈だらけの5年目です。

イノシシが突っ走る道を舗装してくださり、出入り口も綺麗に伐採してくださった橘川中山間の皆様、最期の年になりますが
しかも更に手抜きになり、放棄したザルの一枚まで押し付けて・・申し訳ないです、ありがとうございます。
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小雨ぱらつく中合羽着てやったら汗びっしょり。
田靴で入った田んぼの水は微温んでいました。
どこまでできるか?
毎年違うやり方だったなあと我ながらの迷走田んぼ。今年も楽しみです。
posted by ハレハレ本舗 at 13:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 田んぼ