2014年06月02日

猪の恩返し

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田んぼの下の道を舗装してもらって、長太が居るのがすぐ判る様に。
昨日は暑くてばてて、軽トラの下に避難してたけど、本日は涼しくて余裕で遊んでました。
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始まっています、アイガモン除草。ほんまに掃除機かける要領でおもろい。

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さて超がつくええ加減な水苗代のため、出揃うのに時間がかかりました。まだ小さい。。。
しかも、予定してた友人に頂いた方が殆どあかん、、、また今年も苗が足りないのか??
毎年苗が足りなくて色んな人に分けてもらってるので会う人会う人に「足りてるか?」と言われる(笑)
ところが。。。
昨年、猪に完食されたはずなのに、部分部分に己生えの稲の塊が。。。まるで苗代のように。。。
不耕起で秋口から水を張りっぱなしの冬期湛水が功をなしたのか。。。
猪の食べ方が雜で食べこぼしたお米から発芽です。
毎年パラパラとはあるんだけど、昨年はよっぽど食べ方下手なのがいたのか?


よく見ると、私が作った苗代より上出来(笑)見事な間隔で発芽してて草もそんなにひどくない。

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ここだけ、実験としてこのまま己生えを最後迄観察しようかなと。
今、福岡氏の「わら一本の革命」をちびりちびりと読み進めてますが、秋に刈り取ってそのまま種籾バラまきというくだりにさしかかってます。麦も同じ田でやはりバラマキで育てるやりかたなので、自分とは違う。
私は米だけで精一杯なんで、冬期湛水を選んだ。
だから福岡さんのやり方は当てはまらないと思ったんです。
だけど・・・。こればらまきと同じ事やんなあ。。
アイガモンで除草してるとあちこちに己生え。
だけど、草に負けてしまうというのをこの6年見て来たので除草は「せねばならない」と思ってる。
だからアイガモン買った(笑)
この猪の作った苗代で草に負けずに稲が勝ったら。。。福岡氏の言う方法は正しいことになる。
「なんとか農法」とかそういうの、あまりこだわってなくて
とにかく楽してお米作りたい、食べたいだけ(笑)
なのに、ふと田んぼの中で、やや哲学的に考えさせられる状況に出くわすもんですね。
昨秋は猪をこじゃんと恨みましたが本日は両手合わせて感謝してる私です。
猪に助けられたということが何度あったことか。。。

そもそも、種というのは完熟して落ちて、そこに上から枯れ葉が落ちて積もって発芽する。
植物はスコップも鍬も持たずに種を蒔いて生きている。
この道具はやはり人間が楽にできるための物であって植物の為ではない。。。
一列に綺麗にはえ揃った方が楽だからね。

夕方、枝豆を蒔いたんだけど、、穴開けるの辞めて枯れ草の中に置いただけにしました。
ヤブ蚊が凄いし、もう面倒になって(笑)
これで今年枝豆食べられたら、私考えを新たにするなあ。


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2014年04月02日

今年のたんぼ

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5年目の田んぼ作業開始です。
今年はぐっと縮小します。もう手が回らない・・・。
一反やってたんだけど、今年は4畝あるかないかです。
5年目にして初めて2枚だけ一年間ちゃんと水が溜まってて冬期湛水が初めてできる(笑)
そのうちの1枚は昨年から冬期湛水もどきになっています。
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全くと言ってよいほど草が生えてません。
イノシシに完食された昨年の稲はこの1枚は凄い分蘗して、イノシシはこの草も生えない場所の稲はきれいさっぱりと食いました。
稲刈りをしなかったので・・・。
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稲が立ち枯れてます。だけど、草も生えてない所は藁も綺麗に分解してるのです。凄い〜。
モグラの被害もないです。
ただし、オーバーフローするので、畦が切れてる所も。

さて、アイガモンの季節。
刃を取り替えて調節するのに1時間(笑)
不耕起なので、昨年の株に沿ってアイガモンで除草。
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すれば、株だけが残るので・・・・そこへ種籾を降ろそうと企んでます。
今頃に稲刈りだわ(笑)立ち枯れてる藁を払って準備完了。
昨年食われなければ大きな株がしっかりと同じ高さに残ってた筈で、作業はもっと楽な筈。
筈、筈だらけの5年目です。

イノシシが突っ走る道を舗装してくださり、出入り口も綺麗に伐採してくださった橘川中山間の皆様、最期の年になりますが
しかも更に手抜きになり、放棄したザルの一枚まで押し付けて・・申し訳ないです、ありがとうございます。
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小雨ぱらつく中合羽着てやったら汗びっしょり。
田靴で入った田んぼの水は微温んでいました。
どこまでできるか?
毎年違うやり方だったなあと我ながらの迷走田んぼ。今年も楽しみです。
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2013年10月18日

おわりのはじまり

いのしし様に完食された田んぼの片付け作業2日目。
昨日はネットを外して少し草刈りで終了。
野外作業が久しぶりなので、徐々に上げて行かないとばてる。
実際昨夜は7時に缶ビール片手に眠りこけてました。

さて今日は少しアップ。
台風も来てるし、やることやってしまわないと!

来年の種籾をなんとかせねばと、落ち穂拾い同然に食い残しをしごいて採る。
見事だね〜あの口で上手にしごいて汁だけ吸ってぺっぺと吐くのだよ。
採れたのはこれだけ。
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これからどれだけ発芽してくれるか・・・祈る様な気持ちです。
一方何故か・・・黒米は食われてない・・・
完熟度がもうちょいだけど刈り取ってきました。P1010237.jpg
こんな少量は。。。手動式脱穀、つまり稲こぎでしかできないなあ。。いよいよデビューですかね(笑)
だれかくれないかな?稲こぎ。
しかし何故食われない?古代米はお口に合わないのか?ならば古代米でやってみたい。うるちはあるのかな?

周囲の草刈って、水路の掃除してからっけつのシンデレラの棚に水を入れ始めました。
モグラの穴はあるわ、畦が崩壊寸前だけど、とにかく水!!幸い台風も来てるし。
他はたっぷりと水が溜まっています。
一番巧く行ってる所は既に倒された稲が分解し始めてる。
草刈りの際満開のセイタカアワダチソウを切倒すのが勿体なくて少し採ってきました。
これを今夜煮出して煮た楮を染めてみようと思います。
ああ〜明礬買い忘れた〜。
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まだまだ加工作業がごっちゃり。
座りっぱなしだったなまった身体には程よい野外作業になってます。
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2013年07月29日

ひとつき

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田植えしてからひと月が経ちました。

植えてすぐに一回目の草刈りしていた田んぼも「こなぎ」が群生(笑)
いよいよ田んぼの草ラッシュ。
分蘗は70日間と、この間青年から聞いたので8月一杯が勝負じゃね。
香北で夫婦で自給自足の紙漉してるのが言ってた。
「6月から8月一杯紙漉はストップします。日中は工房でへぐるよ。そして冬は全開で漉くよ」って。
昨年はこのへぐる作業ができなんだ。。
毎日毎日晴れて、雨が降る。
川に漬けてやるこの作業は乾燥が大事で、高温多湿多雨な昨年は辞めた。
無農薬で米を作ってるとどっちみち6月から8月は全身全霊そっちへ持って行かれるし、でなければ収穫は見込めない。

昔、昔の紙漉は殆どが百姓の冬の仕事であった。
今みたいにトラクターも除草剤や化学肥料も無い時代の米作り。
「橋のない川」を全部読んでその凄まじさに私なんぞはと思ってしまった
牛に引かせて耕して代掻きして、日照りが続いたら井戸から水を汲んで田んぼへ入れたと。。。当時はバケツなんかないですから。
この間、小屋を解体してるおんちゃんから昔の手提げの木の桶貰ったけど半端無く重たい。
しんどい事を推奨してる訳ではなく、大変さを売りにしたいとも思っていない。
だけど、もしかして、そういう「時代」にワープする可能性もある昨今
知っておいて損はないし、面白いですよ。「身体で知る」ことは。

真夏に紙を漉こうとなればそりゃーもう大変です。
やることなければ多分今年も漉いていた。あっちをあーしてこーしてと。
だけど6月から8月というたった3ヶ月しゃかりき田んぼの御陰でスルーしちゃってる今年。
それでどんだけ採れるか判らないけど安心して暮らしたいわけです。
薪もこの夏にしっかり備蓄します。
米大臣、薪大臣、楮大臣目指してますわ。

全ては他の事心配せんで紙を漉きたい、その一点なんだなあって。
心配せんようにするには自分で作るしかない。

勿論お金ないとガソリンも買えないし
好きなビールも買えない。
だけど、そのお金は紙漉で頂く以上、やっぱ本気でやらないとあかん。
誰よりも自分が一番納得してないとダメ。
そうするにはどうしたら良いかとずっと考えてました。
その結論が、米を作るだったとは。。。
夏に余計なエネルギー使ってぶれまくるより、潔くケツをまくる。
その余剰なエネルギー使って米作り(笑)

その分、冬は全開で溜まった気持ちを全開で漉く。
上手かどうかはさておいて。。。
20年目、初めて地に足がついたようです。

所詮真似事ですが、それでもやるのとやらないのとではこんなに違う。
たったそれだけの事なんだが、此処まで来るのに随分寄り道したなあ。

今日田んぼの草取りしてて、、、あれ〜あかんやん〜と叫んでるけど。
田んぼは色々と教えてくれる有り難い先生です。
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2013年06月27日

田んぼリゾート

田んぼリゾート、ひとまず終っちゃって、いつもの日常へ戻る日が来た。
もっとやりたい。。
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昨年のこの時期は毎日がスコールで合羽着ての苗取りはつくづく嫌になったので。。。
今年は物持ちの友達にパラソルを「持ってるだろう〜?」と
あります!!と来たのが今時では珍しいしっかりした布製のパラソル。
これを田んぼに刺すと俄にリゾート気分になるから不思議。
少々の雨でも大丈夫でずいぶんと。。いや大助かりなのであった。
道路からもよく目立つ田んぼリゾート。

さて約3週間近くのリゾート通いもようやく終了。
間で若山楮に鹿出没事件が発生したり、軽トラがオイル漏れになったり、代車の軽トラのシートを長太がかじって怒ったり。
ドラマが満載だった。

空梅雨か?と言う中でスタートしたのでどこをどう見ても「畑」だった一枚。
棒で穴開けながらの1本植え。
台風の影響で大雨になった翌日、まるで魔法でもかかったみたいに「水田」になった(笑)
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どこに稲があるのかも判らなかったのに、雑草は全部水中に隠れて稲だけが見えるのは感動もんだった。

田植え自体は友人達が助っ人に来てくれたりで正味6日ってとこ、面積1反。
あちこちの話聞くと大体そんなもんらしい。
今年は段取りが追いついてなくて、同時進行で草を刈り飛ばしたり、苗取りしてたので時間がかかったのよねえ。
苗取りも田植えもトランスだなあって思った。
最初はいろんな事、、、そう雑念だらけだったのが、エンドルフィンでも出て来るのか?
まるでプールで延々とタッチターンして泳ぎ続けるようで、いつしか雑念がどっかへ消えてる。
「いつかは終る〜」から最後には「ホ・オ・ポノボノ」になっていた(笑)
丁度4列植えるので「ごめんなさい、ゆるしてください、愛してます、ありがとう」の四つの言葉がドンピシャ。リズムも丁度良い。
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最初からちゃんと調べれば良い物を、めんどくさがってすぐ実践して失敗してから調べる性分。
冬期湛水というのを田んぼもやったこともないくせに最初からやりだした。
何故か?謳い文句に「簡単!」とあったから(笑)
で、昨日ちょっといろんなやってる人のブログ見て「なるほど〜」と目から鱗。
やっと意味がわかってきたのである。
耕さなくて良い。水の調整は基本なし。代掻きもなし。そして。。。。今日友達が田圃に来て見ながら話してたんだけど。。
毎年苦労してるあの。。畦塗り。。。ちゃんと冬期湛水になってれば「要らんちゃう??」と。。
うわーそれが本当なら11月からがっつり水入れたるうう。
実は今年手が回らなくて。。。4枚のうち3枚は畦塗りしてまへんのよ。。。
もぐらも水が満水なら穴掘れないってわけですが。。。

さて田んぼにできない一枚は前々回にも書いたマコモの畑に。
昨年気張ってレンコンも植えたけど、全滅。。かと思いきや。。。
2株葉っぱを出しています。
レンコンはそれこそ耕して草なんかあったらダメなんですね。。せめて花だけでも咲いてくれないかなって期待。
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下から見た田んぼ。
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山の方に向かってまだ4枚くらいあるのです。
全部やれたら素晴らしいだろうけど
紙漉できない梅雨時のお遊び的な私達には1反で充分ですわ。

さてリゾートも終わり。
お次ぎは一年放置プレーの自分の楮畑です。
こちらは完璧に仕事であります。。。

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2013年06月18日

季節とのおっかけっこ

一昨日から無事に田植えが始まっています。
やってるときは無我夢中のなので写真なんかないです。

毎年、あーでもない、こーでもないの失敗から学ぶ「今年こそ!」は一回きりなのです。
特に田んぼはその傾向が強く、はまる所以なんでしょうなあ。

昨年の苗つくりがあかんかったと私は大反省して。。
今年は「大きい立派な苗」がまずは目標。
友達が絶妙なタイミングで自家製「焼いた牡蠣殻」をくれた。
相棒が大事に作ってた鶏さんの発酵した糞。
これで。。あり得ない成長になった苗。
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NHKの時代劇ドラマなんかで農民が田植えするシーンではワサワサな長い稲を植えてます。
ちゃんと時代的な調べをしてるので、正しいのであります。
今日集落のゴットマザーが「お前らは手植えだから、あれくらい大きくして良い。最低でも苗代で40日は育てるもんだ」と。。。
今50日目。肥料が全然入ってない所も数日前から分けつしだした。

一昨日はしっかり水が溜まってるとこでスイスイと田植え。
今日からは干上がってる畑みたいな所へ楮のおがらで穴開けながら植えて行く。
まあ、遅々として進まないリズムなれど。。。なんか生け花してる気分に。
表面は畑だけどずぶりと穴を開ければ水が滲み出して来る。そこへ根っこを降ろす感じで。
明日から嵐みたいで雨が仰山ならなんとかなるろ〜。

帰りの山道が終る所にネムノキ。
綺麗な花が満開に。私このネムの花が大好きです。どうしてもお釈迦様を想像してしまう。
これが咲いたら大豆の種まきと聞いてます。
もう畑はやってないけど、むずるなあ(笑)
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戻ればまたしてもドラマな展開で。。。
やっぱり何が何でもお米作って大好きで待ってる梅干しの握り飯を親父に食わさないとあかん。
もう、それだけの為に私自身はやってるということなんだと。。。
父ちゃん、待っててね。あなたの美食の最後は米と天日塩の梅干しだけんね〜。
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2013年06月14日

合鴨農法ならぬアイガモン

空梅雨っぽい。
ただでさえザルのごとく水が抜ける田んぼが一枚居ます。

冬期湛水と言ってずっと水を張りっぱなしにするやり方を選んで丸4年。
冬場から溜まったのは今回が初めて。
米作りは作る人によって、そして条件とか環境にもよって100通りくらいはあるんじゃないかな?やり方が。。。
誰に聞いても全然違って聞こえて来る内容だった。
4年目にしてやっと、「あ、同じ事言ってる」と思える様になった。
他所様の田んぼを見る目も変わって来た。
楮もそうなんだけど。。。皆やり方が一様ではないようでて、、、結局辿り着く線が見えてくるもんだ。

1年中水入れっぱなしということは当然耕さずなのである。
このやり方での畦塗りが今一判っていない。いつやるのだ?普通は水を入れる頃なんだけど(笑)
ナミナミと満水なら違っただろうが。。。
干上がる、溜まるの繰り返しな我らの田んぼ。畑と田んぼが繰り返される。
草というのは見事でぞういう状況に見合った奴が生き延びるのである。

耕耘機もなかった牛の時代。
この草が唯一の肥料なので、鋤き込んでいた。間違っても外に出したらいかん!とは一昨日言われた。。
一昨年出した私らである(笑)

生えてる草は殆ど畑系。。。
除草のあれこれに悶絶の4年間。
大体が草が凄くて「何処に稲を植えるのか?」が毎年の難題であった。
最初の年に草刈り機で水中の草を刈って大事なのをおシャカにした私。
なんせ草刈り機あっての仕事なので、毎年潰すわけにもいかない。。。
さりとて苦心して貯めた水を抜くということはイトミミズなどの栄養分も流してしまう事になる、これこそアホだ。
悶絶しててネット検索で見つけたのがこれ。。。
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金ないじゃん。。と思ってたら鞄からポロリと楽天カードが落ちて来た。
カードの存在すら忘れていたから、これはお告げだ!
前から斜面の楮の草刈りにハンドル式の機械は無理になってて背負い式が必要とは思ってたので。。。
もうこれこそ買うなら今だ!
いつもの見切り発車ですね〜。

届いた箱を開けて。。。組み立て無理!!!!

なので近所の田辺農機へ箱ごと飛び込む。
組み立てて、使い方を説明してくれて。。。おんちゃんも「これ気になる。。気になる。。」

さて長くなるので(毎度)

今日はこの一枚を綺麗にしてやる。
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まるで田植えが終った様な風情。

初めて使うのでちょっとコツが掴めない2時間後。
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力がある男なら押すのも楽勝かもしれんが。。。
私は竿を軽く脇に抱えて後ろに引っ張るというのができる様に。これはかなり楽、
掃除機かけてるみたいだ。
ただし。。。30センチ幅で刈って行くので。。でないと田植え後の草刈りは無理だから。。。
それができると知って買ったわけですから。。。
普通の草刈り機なら振り回せば1時間とかからない所が。。3時間でした。。。(疲)
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背負い式は腕には楽だという事が判った。
身体に来てるかどうかは明日の朝判るだろう。。。
草刈り機でやれば水面キープでだれて、しんどくて、おまけに全身泥だらけになるが
これは汚れないし、今の所そんなにダメージはない。
結果オススメだな。
大豆、麦などの畑作にも使えるし、楮の株元もこれでやろうと思う。
安物買いの銭失いにはならなかったような。。気がする。
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2013年06月05日

マコモ

4年目の田んぼには魔のトライアングルがありますです。
おそらく20年とは言わない。。だれも田んぼにしてなかったと思われる三角形の場所。
水草のあまりの根の張りようと言い、一つ間違うと太ももまではまって抜け出るのに苦労してしまう。
ここへ以前から気になってた「マコモ」を昨春10本くらい植えたのです。
草刈りもせんのに、どんどん分蘖して秋の野菜が無い時期に有り難い事が判りました。
葉っぱの根元にぷっくりとできる「マコモタケ」が美味。
何よりも全然手をかけない放置プレーです。
私は食べる事もあるけど、これで紙を漉きたいのでもあります。

今日は移住して来た「ヒカリネコ舎」のお母ちゃんが楽しい息子と長太に瓜二つのソラを連れて来てくれた。
http://hikarineko.jp/Top.html
結構軽く考えてた「株分け」。。。。。
半端ない根の張り方でありました。
稲と同じ赤い根っこと、横へ伸びる竹の根っこみたいなのと更にレンコンみたいな地下茎ががっつりと3種の根っこ。。
お前はエイリアンかと思ったよ。
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私は頑張る事もするけど、あっけなくリタイアするのも得意。

若い母さんは「手がある時に頑張りましょう!」って黙々と引き抜いてました。若い!えらい!
私は草刈りしたりと逃げの一手でございます。
多分ひとりだったら。。。株分けは放棄してたな(笑)

さて父ちゃんのお迎えも来て、マコモを積みながら。。。そこら辺の小さい場所に植えるつもりだった2人は。。。
マコモのために新しく田んぼ構えるかと!!若い!えらい!

居残って株分けしながら、気になってた根っこの白いところを食べてみた。
息子ちゃんが「毒のあるものは食べないよ」って話から「いかにも美味しそうなのに限って毒があったりするんだよね」と私。
「でも僕は蛇苺と野いちごはちゃんと判るもん!蛇苺は食べない!蛇になるから」
むむむ。。可愛い可愛いぞ。
「おばちゃんは色々食べて大変になったことあるからなあ。。。」である。
で、マコモの白いの。。。
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あまりの美味さに絶句。
甘いのなんの。。。ほんちゃんのマコモタケより甘くてサクッとしてる。5本くらい食べてしまった。。
今の所下痢はしてない(笑)

で、母ちゃんが「これワイルドライスでもあるんでしょ?」って。。。!!
ええ〜嘘〜〜。穂が出た記憶がない。。。マコモタケに夢中であった。。。
調べたら少し品種が違うかもとは思われるが。。あこがれのワイルドライスを育ててたんか??
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さて半分まで定植しました。
最初はこんなんです。
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明日終ったら見た目はかなりのマコモ畑になる。。がまだ株が残ってます。
というのも。。。
ここにはお盆に備える「みそはぎ」が群生してて、残しておいてと言われたのです。
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今までは刈ってしまって気がつかなかった。
綺麗な花が咲くようです。みんなは「盆花」と呼んでる。
それと昨年植えた蓮が2本葉を出していて。。。
なので放棄されてる上の田んぼへでも植えるかな。。。


マコモも調べるとかなり昔からの有用植物で大事にされて来たらしい。
「神様に備える花」と神様の花でもある蓮とマコモ。。。
なんか。。なんか。。です。
そして実際水は凄く綺麗になって良い状態ですね。
ビオトープ的にもマコモは素晴らしいと思います。
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2013年05月01日

決心

五月になりました。
ハレハレの七十二候暦もまた一枚。
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「蚕起食桑」
蚕起きて桑を食べる
柔らかい桑の葉が出始めてお蚕さんも沢山食べ始める季節に。
昔、お蚕をやっていた母は「早朝の朝露がついてるのが良いので、起きたらすぐに桑畑へ行かされた」と。
人も日の出と共に働き出す季節になったとも言える。

さて、自分の楮畑の地主のおばちゃんから連絡。
「くみちゃん、楮が芽出ししてるよ!!!」
そうです、昨年春からせっせと草刈りしてたのに6月に鹿による壊滅的な食害を受けた
秋にもう一度まぐれで生き延びていないかと見に行って「根絶」の2文字が頭にインプットされてしまった。
若山楮が始まった年からいきなり鹿の出没でこの4年は泣かされっぱなしでした。
知人の紙漉が「楮殺すには鹿に3度食わせれば良い」と言われたのだが、まさに。。。。
昨年の6月から夏中食べられまくった。
なので、もう手放すしかないと、その後行かなかったんですね。
しかし、予定してた楮の移植作業はできずじまい。
どこへ移すかが、どうしても定まらなかった。

若山楮まで車で40分、自分の楮畑が25分、田んぼも25分。
全てが遠いのです。

地主のおばちゃんも実際にでかい鹿を目撃してしまってからは気の毒に思っていたのです。
それでも、過疎になっており、人との行き来も減って来てて、私が来るのを楽しみにしておられるから、車寄せる所の草刈りしてくれてたりするのです。
だから楮のことも見ていてくれる。
昨日、芽が出てるので大喜びで報告して来たのです。
なんとか今年だけでも維持できないかと。

朝、すっ飛んで行きました。
しかし。。。知人の紙漉の言う通り、殆どの株は堅く固まったまま芽吹いてはいませんでした。
所々に頑張ってるのがいるだけです。
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草ぼうぼう、昨年冬に頑張って出た楮が膝丈になってるのが悲壮感を更に煽る。
やっと揺れてる気持ちに整理がつき、次にやるべきことがはっきりした。

帰り道、先日種籾を降ろした田んぼへ。
毎日通って水の調整が必要なこの時期の田んぼ。
しかし、、毎日は通えない。
色々苦肉の策の今年の苗代。
水没せず、かつ乾かないようにするには。。。。
案の定ゴッドマザーには「やっぱりやってることがおかしいのじゃ!毎日通う、特に雨の日は来て水を出し入れせなあかん」と言われた。
だよね。。。だよね。。。
山からの水、上には田んぼはない。
日当りも良く、適当なやり方見ても笑ってくれる皆さん。
最高の環境。
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仕事が結構入って来てるので、戻ってすぐに楮を煮たりなんやかやです。

梅雨時の風呂の温水器の温度が上がらない時のための薪の調達も。
がっつり乾いていて細いのが必要。
裏の畑の上の蜜柑の木が台風で倒木したのを放置していて、それを切って積む。なんとか今年の梅雨はセーフかな。

もっと備蓄したいが。。。
次を始めるので、とにかく今年から来年の夏くらいまでの分。
いよいよ、正念場だな。
ごちゃごちゃ考えてても始まらない。
動き出していかなきゃ、あっというまに時間は経つ。
光は見えてるけど向こうからはやって来ない、こっちから光だと思える方へ歩いて行かなきゃいけない。

ということで、今年のすべきことはっきりしました。
作品を作り貯めるというのはできそうにない。
注文を捌いて行きながら、やることがてんこ盛りだ!

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2013年04月13日

花冷え

とっくに桜は散ってる。
此処数年、4月は「寒い」と認識してる私です。
移住した20年前は4月と言えば。。。もう夏じゃーんだった高知。
この6年くらいは一瞬油断させて半袖にさせてから一気に冷え込みます。
旧暦的には毎年ずれて行って、今頃はまだ早春なので当然と言えば当然です。365日を四季で割ってのカレンダーはやはり日本には合わない。つくづく昔の旧暦の巡りだと思います。
さて当然予想してたので薪ストーブはしっかり稼働。
人間様は一度半袖になると元の冬仕様には戻れない。それでも薪があれば、薄着でも火を熾すし、火があれば色んな事ができるし。
昨日は朝散歩で見つけたゼンマイをストーブの上で灰煮できたし。近所から来る大量のタケノコもオーライ。ガスの出番はないです。
というわけで今宵もストーブの上は鍋だらけ(笑)
長太の魚のあら煮から色々満員電車。
田んぼから戻っての長太も飯!ストーブ!の順番。
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ここんとこ、紙漉と若山楮に追われていて気になってた田んぼ。
早い所はもう田植え終ってるねん。。。焦るよねえ。。。
私達は耕さず、手植え手刈りで奥まった田んぼなので田植えは6月と、ここらでは一番遅い。
それでも準備の色々が始まるのであります。
細腕繁盛記(古い。。。)みたいな女2人。全くのど素人。
なのに、農薬は嫌だ、除草剤は嫌だと生意気なのであります。
正直最初の年、やり始めて。。。これは。。。予想してた田畑。。。ちゃう。
どかちん、工事じゃーないか!と怒りたくなった。
大型機械が普及した理由が嫌というほど判ったです。
やたらと穴を掘りたがる男の分野だと勝手に思いました。男女、家族というメンツが揃ってないと無理やあと思いました。
4年目、更に金を稼がねばならん2人です。
片方は子供。片方は年老いた両親。旦那無し(笑)
日々追われる中で焦りは募る。辞めればいいんだよ〜、無理なら辞めれば。そう言い聞かせているのです。

今日久しぶりに田んぼへ入った。
紙干し終えて、もう2時半。。。

行けばやることがてんこ盛り。
畦が決壊してるわ、水路が詰まってるわ、草ぼうぼうだし(笑)
それでも相方が出勤前にやり始めた色々が手に取るように判る。
集落のゴットマザーが呆れて水路掃除してくれた所もある。そしてきっとこう言うだろうなあと判る。

なんじゃかんじゃとやってるうちに。。。。
「無理かも〜」と机の上で思っていた事はきれいさっぱり「懸念」となり、身体の奥底からモリモリと何やら沸いて来る。
DNAのなせる分野なんだろうと、つくづく思う。
ずっと楮が最大の農的分野だった私。
米を初めてやっと米を作ってその合間の楮でなければ説得力がないと判った。

だから。。。無理かもしれんけど、今年も米作ります。
母が「今まで食べたお米のどれより美味しい」と言ってくれたことが原動力です。
して。。。また沢山の方々にご迷惑やらお力添えやら頂く事になるだろうけど、、、、あはは〜宜しくです。
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2013年02月24日

田んぼデビュー

満月が近づいてるせいか。。。。
今日は妙に走り回る長太。遊べと興奮してる。
日に日に大きくなり動きも変化してる。それでも集落の下の繋がれてるワンコが「わん!!」とひと吠えするだけで家に逃げ帰るのは。。。
今朝も同じだった。。。まあまだ2ヶ月だからしゃーない。人間の子なら。。どうなんだろう?仕事なんかできる状態ではないだろう。
漉いてる間、じっとびしょ濡れの紙床の前に、ち〜んと座ってクルクル回って漉いてる私を見てる。
お腹壊さないのかねえ(笑)
海へ連れて行っても波打ち際を怖がらない。
これは。。。ぐふふ。。。泳ぐかねえ!!
長太を見た友達が「ラブラドールじゃー!」というから。。
きっぱりと「まさに見事な雑種です」と言うのに「ラブラドール」と言って聞かない。。
まあ泳ぎそうだねえと答えておいた。
ラブラドールもどきにされてしまったよ。

今日は放置してあった一輪車を取りに久しぶりに田んぼへ。
かろうじてだが水が。。。溜まってるうう!
この雨の少ない時期にこんだけ溜まってるのは初めてで感謝感激雨霰。
車から降りた長太。
もう田んぼの中全然平気のへっちゃらで走り回る。
日頃、集落やビーチでの散歩とは動きが全然違って、私から遠く離れても安心しきってる。
いろんな匂いをかいだり、なんか食ってみたり、いきなりダッシュしたり。
我に帰って私を探すけど、すぐに見つけて安心してまた遊ぶ。
P1000606.JPGt

長太にとってここが居心地が良いのが伝わって来る。
帰り、車には乗りたがらなかった。なかなか捕まらなかった。
お腹までびしょ濡れでガチガチ震えていたが、じきに爆睡。
あちこち色んな散歩場所に連れて行ってみてるが、私らの田んぼと、入野のキャンプ場が一番伸び伸びした動きをする。
今はぐったりストーブ前で爆睡である。
紙干しの日だったので、長太もくっついて回って忙しかった上にいきなり田んぼへ拉致されたからねえ(笑)

田んぼには一種類だけ青々としたノビルみたいな草が生え始めている。それ以外はあまり目につかない。しめしめ〜。
そして、すでにオタマジャクシが孵化してうじゃうじゃ真っ黒。
P1000604.JPG
なんか虫も沢山居るようである。。。

今年さらに忙しくなって来てる中、いかに楽するかしか考えずに継続してる田んぼ。
まあ、それで出来たら奇跡じゃわい!と言われてるけど、やれそーな気がして今年も春が近づいてる。
夏に。。泣くんじゃないよ、と。。私は田んぼの真ん中で呟いてみた。
夏は紙は基本漉かずに食う事と営業と畑作業!と今年こそ決めたから、今必死に漉いている。
注文を貰って漉く体制から、冬場に漉いた在る紙を買って頂くという。。強気な攻めの体制に。。大丈夫かねえ私(笑)

明日は薪の玉切り。
チェンソーをメンテしてもらってすこぶるええ感じ。
まだまだ寒くて朝夕は薪ストーブ。
田んぼのある集落では炭焼きもやっていた。
乾燥したこの時期、どこもかしこも木を切ってる。
ここらの春はいきなり来るからね。。。冬のラストスパート作業だなあ。
これが今年の冬に繋がる。
頭と尻尾がぐるぐると繋がる暮らしだなあ。楽しい〜。
posted by ハレハレ本舗 at 20:20| Comment(3) | TrackBack(0) | 田んぼ

2012年12月30日

冬の田んぼ

田んぼ3年が過ぎ、4年目の冬
冬期湛水という冬場から水を張る方法。
草押さえとイトミミズが増える事で田んぼの養分がよくなる。
耕さないので、これをしておくと楽な。。はず。。
ところが、稲刈り後は忙しくて、なかなか水をうまく張れないできた。。。

P1000381.JPG


今年はとにかく頑張ろうということで、稲刈り後、すぐに草刈りや畦のおおざっぱな修復して。。。
水入っています。溜まっています。
少しでも肥料分として、糠や楮の蒸し剥ぎで出たチリも入れてます。

水鳥が来て泳げるよん!

さあ、来年のお米楽しみになってきました。
田んぼチェックで今年は終了。
posted by ハレハレ本舗 at 17:39| Comment(1) | TrackBack(0) | 田んぼ

2012年10月06日

稲刈り3年目

もう3年目なんだと、正直驚いてます。
3年前に冗談みたいな話しから始まった熟女田んぼ。
部活だ〜と軽く行こうぜ!と思った割りには、1年間かなり時間を取られてるのではあります。
畑と決定的に違う「土木作業」と「水」の扱いに四苦八苦。
それもやっとなんとか、コツが掴めたかと思われる今年。
正直、稲そのものまで手が回ってない田んぼなので、、、今年「も」上手にできてません。

自然農は始めた最初は良くできて、だんだん収量が減って行き、6年目辺りでリカバリーしだしてやっと「自然でも」安定して採れ始める。
これは野菜の畑で経験済みです。
この6年が結構我慢の限界でもあるのです。
というか、まず3年目に来るなあ。ほんまにできるんだろうか?と。

肥料すら入れないでただ草を刈るというやり方だからでもあるのですが。
仕事しながらの合間にやるので、どうしても体力的にばてってくる。
完全自給なら稼ぎに出なくても良いのだけど、完全自給って。。。かなりハード。
少なくとも独り者にはきつい。
やってきたいですがね。。。小さい畑、田んぼ(笑)

さてそんな訳で、稲刈りを間近に控えて、今日ははざかけの竹の準備完了。
「軽いからね〜今年の稲!少ないからね〜今年の米!」と相棒と冗談飛ばし合いで一気にやりました。
このはざかけの竹ももらったのを使ってきたのですが、あかんなったり、そもそも男の人が使ってた物は女ばっかりの私達には少々、きついものがありました。
それでも軽トラが今年はあるし〜。で長い竿作ろうと思った。
昔、相棒が積むのを見てたからできる!と思ったわけです。
楮の方での作業でも軽トラに長い角材などを積むのは私の仕事。
独特の縛り方もマスターしてるのは私だけなので(汗)
が。。。竹は、、、丸くて、曲がってて。。何度やっても滑ってしまい、、、汗だくの私に「大丈夫?」と不安げな相棒。
「悔しいやん!!女だってできるはずやん!!なんで〜!」と。。。
その夜は悔しくて寝付けなかった。。アホですなあ。。朝まで悶々として結論出しました。

やっぱり女だもん、できんことはできん。続けるからには自分達でできる範囲でのやり方でやらないと、、続かない。
あっさりと積める長さに切っちゃいました。


耕さない田んぼ3年目は草取りも追いつかずで、稗だらけになってる。
冬期灌水をやろうとしてるのはこの草対策のためですが、うまく冬に水が入ってないので、かえって雑草天国(笑)
それでも結論だすにはあと3年と思ってます。
耕したら楽だとは思うが、機械がなければできない。使いたくないんだすね、、機械使うとなれば頼まなくちゃいかん。
頼まず自力でやりたいわけです(頑固)


さて、楮も周期があります。
大木を切って4年目までは絶好調に育ち、しばし下り坂に。こっちは株が増えちゃうので間引きしないとあかんなります。
丁度5年目のエリアは色々と大変。
間引きせず増やし放題にすると9年目で危機がやってくる。
来年からは間引きもしながらなので、移植する広い場所を既に確保してる若山楮です。
その若山楮も竹竿つくりに明け暮れた今週でした。
大量に出た枝〜。これ今葉っぱ落としてます。これも田んぼへ投入します。そして枝はこれからの畑の豆のための「手」になるし
竹箒も作ろうと思っています。できれば小学校の授業でもやりたいなあと。
残った竹は有り難く頂き、これから作る暦(遅い。。。焦ってる)の綴じになり、、膨大に伐り出した竹は捨てる所なしです。
いやーばてったが満足。

楮と田んぼと畑やってると見事な巡りになっていくし、それが大事。
そのことを身に覚えていってくれてる若山楮のスタッフ。
今年の若山は過去最高です。月に20日3人がつきっきりでやってるとこんな極上ができるんやと我ながら驚き。
作物は手を入れれば入れるほど素晴らしくなる。あくまでも「手」です。農薬ではいかんです。
鹿にやられた〜イノシシ入った〜と侵入を防御するのも迅速。楮が泣いて喜んでる風情です。

ちなみに薪割りを初めてのスタッフに教えながら。。かな〜り大量にある自分とこの薪割りもせんとあかんわと焦り始めてるのでもあります。一発で割れる太さに手こずってる青年見てて。。何事にも最初はあるのだと妙に納得して、コツを教えてるわけです。。。
竹竿では女だからできないと思ったけど、普通の女よりはやれてる方かもしれん。。。と自分に言い聞かせました。
http://blog.goo.ne.jp/wakayamakouzo
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2012年06月19日

今年の田んぼ 田植え瞑想

梅雨入りですね。
しかも今年は台風も早いお越しです。
観光地のここは6月は結構大型バスがきます。
6月って隙間というか、田舎の人などは雨で仕事にならないから遊びに行くのですね(笑)

さて恒例「熟女田んぼ」は田植え3年目です。
今年は・・・・
すでに8日目なんですが、快晴は2日くらい、あとは曇り、そしてどしゃぶりが4日くらいという状況です。
たった1反。
耕耘機、田植機なら1日あれば終わってしまう面積です。
金ない、時間ないのナイナイずくしの熟女である私たちは
耕さず、(耕せない)手植え(機械無い)を選択(笑)


しかも、実地に学ぶこともせず、かなり行き当たりばったりです。
畦塗りなんか・・・・鍬さえも持ったことなしで、穴掘ったことだってない。

お世話になってる集落のゴットマザーは呆れを通り越して時々雷落としてくださいます。
「あんたらのやってることは、道理にかなってない!」
それでも、泥だらけで道ですれ違うと、こぼれるような笑顔で手を振ってくれます!

何故か今年は田植え開始と同時にPCが壊れました。
日々、ネットでやり取りしながらだったのに、今年はそれができない。
とてもアナログな状況になりました。
メンバーとも最小限の電話だけ。
天気のチェックもできない。


とにかく「田んぼへ行こう」な毎日でした。
何日目かにかなりの大雨になりました。
濡れることに抵抗があったんだけど、新しいカッパ買ったしで、思い切って入りました。
まるでプール開きにプールに入るような気持ち。
一度濡れてしまえばもう雨は全然気にならなくなっていきました。
ネットもメールもできないので、最初は頭の中の言葉のはけ口がなくて苦しかったです。
一人暮らしなので、家の中でも会話はない。
黙々と一人田んぼの日は、瞑想に近くなりました。

田んぼの畦に座って苗代から稲を一本づつとる苗とり。これが結構好きです。
気がつけば畦からずりこけて田んぼの中へ入ってしまってますが。

今年は欲が深い熟女は植える幅を短くしました。
たった5センチ縮めただけなのに・・・・・。
そうです、昨年までの面積の倍近く?になってるではないですか〜?あはは。植えr初めて気がついたですけどね。。。
余るくらいと思って撒いたけど苗が足りないかもの連続。
密に撒きすぎて不揃い。でかい苗の下から必死に出てる小さいのまで必要。
ここで、頭は考えます。
「よし!来年こそはこうして、あーして」と。

紙のことも全く同じで、やるたびに発見があったり、失敗から「よし!今度は」とやって・・・・
気がついたら20年経ってるるのです。
先生について学ぶことも大事だけど、結局一番の先生は目の前の植物だったり山だったり川だったりする。
作業しながら必死に目の前の「自然」の状態を見て行くことが大事だと。
それを自分なりに会得するしかないのではないかと。

田んぼ3年生は、
もう来年のことで頭いっぱいです。
石の上にも3年という言葉。
3年辛抱と思ってた。
3年目にして始めて頭が働きだすってことじゃないか?と。
3年目までは何がなんだか全く皆目分からないのです。
3年目にしてやっと全体に目が行くようになり、それなりに理屈もわかってきて、やっとスタートするってこと。
ここからが自分本位ならではの失敗の連続なんだろうと薄々察知できました。
楮のことでさんざんぱらやってきたからです。


田んぼは周りに沢山の先輩がいます。
聞けば100通りの答えがきます。
楮はそこまでではないけど・・・やはり皆さん違います。
それは目的も違うし、性格も違う。
そう、、、、それぞれの人として有り様が違うからなんだと。
同じように見ていても隣の人は全く違うように見ているのが人なんだと。
かたや、田んぼを見てると、楮を見てると、多分、楮も稲もそんなにいろいろではなく、目的は上へ伸びて実を結ぶことだけなんだろうなと。
そこへ、どれだけ余計な物を持ち込まずに沿っていけるかが本当なんだろうけど
人間はそういう風には作られていないんだなって思っちゃいました。

より、沢山稼ぐ。
より沢山食べる。

その、「より」ってのをなんとか減らせないもんかなあ。
そこに喜びがあるのはわかってはいるはずなのにねえ・・と苦笑しながら。

今日は台風でした。それでも田んぼへ行きたかったです。
あと2〜3日で植え終わる。
終われば来年までこの作業は巡ってこない。ちょっと寂しいです。
が、タイミングは凄くて、今日ネット接続の日。無事開通。
瞑想に近かった田植えのゴールが見えて日常に戻ったわけです。

田んぼのときは田んぼのことに全身全霊で良い。
それが今年の私の感想。
田舎暮らしは、あれもこれもが同時進行なんだけど、そのとき目の前のことに一心不乱で良いと思ったのです。

終わればすぐさま楮畑へまっしぐらです。
さっぱりさせれば今度は川でのへぐりに集中。
自給的紙漉は6月から8月いっぱいは基本漉かないという友人の言うことがやっと解りました。
野菜の畑ではこうはならなかった。
主食のお米、田んぼをやって初めて解ったことです。
こうなると・・・野菜は贅沢品ですね、おほほ。
基本玄米と天日塩あれば人は生きて行けますから。

しかし・・・なんで6月は水無月なんでしょう?
今年は今のところ水がたっぷりです!

そして、今年も相棒たちや助っ人あってのゴール。
一人では絶対できないし、やらないだろう田んぼ。
そこがまた良いのですね。
仕事では上下関係とか嫌でもありますが、ことこの熟女田んぼは、そんなんなくて緩い、とことん緩い。
それぞれが自分と田んぼに向き合っている感じです。
そういう意味では一人で向き合ってるとも言える。
共同で一緒に頑張るんだけど、それを「強要」しないってのが良い感じなのです。
ありそうで、ない形だなあと思う。
目的はずばりうまい米食いたいで結束してるとも言えます、あはは。
posted by ハレハレ本舗 at 22:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 田んぼ

2011年10月23日

稲刈り

稲刈り3日目。
間に凄い雨と風と雷が2日。
せっかくかけた稲木が倒れたりとか、受け継いだ竹が劣化してたりとか、鍛えられてます。

今日は檮原という所で、これまたシングルマザーで頑張るべっぴんさんが手伝いに。
彼女も今年から米作り始めた。
相棒もシングルマザーらしい(笑)

女達の田んぼ、拡がってる?あはは。

昨年は沢山の人、遠方の友人達にも来て貰い1日で終わらせた。
今年はメインの3人で、既に来年を視野に入れて、田植えや草取りに馳せ参じてくれる近隣の友達にも意見聞きながらまったりとやってる。

今年は雨が多くてどんどこ水が入っており
猪もどんどこ入っており
自然農(耕さず、無肥料、1本植え)なので笑ってしまうくらい分蘖してなくて草の方が多くて。
それでも、どこどこは病気で全滅とか、猪に壊滅とかいう話しが聞こえてくると、採れてるだけでも感謝しきりである。


「こんな状況でも楽しげな笑い声がしてる田んぼってうちらくらいだろうな」と。
パートナーとかと畑とかやると、女性って「手伝い」みたいになることが多い。
実際、私も畑で相棒と喧嘩になったもんだ。

男性が居たらそりゃ楽である。だけど、自分の考えとかを「あかん」と否定されて、やっぱり収量が少なかったりするとコテンパンに叩かれるのって、ストレスやんと思う。

そして、女でもこういう事好きでやりたい人は結構いるのだ。

私は力ない、頭ないけど、薪の暮らしが好きでなんとか続けてる。
勿論、男友達に随分と助けられている、多謝!!
薪で風呂沸かすの大好き、たき火大好き。
しかし、カップルになると、この美味しい部分は殆ど男に持って行かれて、私はおさんどんしなさいみたいになってしまう。


ある時、面白い夫婦が来た。
田舎暮らししてるのに、彼女はキンキンの金髪、彼もド派手。
聞けば、彼女は大工さんなのであった!
旦那は「いやーもうかっこええで、大工してるときの嫁はん」って。


そんなことを今日何故か思い出した、ずっと忘れていたのに。

「もう、今日は終わりにしよう」となった頃から一人が藁で縄を編みだした。
こうやったんか・・こうかな?とか言いながら。
そしてつられて、みんな縄編みながら、夢中になってる。「ほら。長くなった!」「上手やねえ!」とか。
こういう緩いというかなんつうか・・これは女特有やなとしみじみした。
旦那と組んでたりしてたらこういう場合「先に帰って飯の支度しろ」となるからね(笑)
心ゆくまで味わえるのも女だけでやってるからなんだろうって。
子供達は「もう帰ろう」と言うのに母さん達は何故か縄編みを始めて、やっとこさ山を越える帰途へ。
どんどこ走って里へ降りてくると、刈り取りの終わった田んぼを3匹のうり坊がまっしぐらに駆け抜けるのを目撃。


そして4台の車は連なってコンビニへ入って
子供達はアイス、女達はビールを買い込んで「お疲れ〜」なのである。
暑い日だったんだなと、めいめいの手の中にある「エビス」見て笑った。

posted by ハレハレ本舗 at 19:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 田んぼ

2011年06月24日

今年の田んぼ

先日の夏至を跨いで今なお続投中の田植えです。
一人でやってる人ももう終わってるわな・・・。

が、5月からずっと田んぼへは通っている。
ってか春からずっとやってる。
不耕起、つまり耕さないやり方なんだが、昨年は実は既に耕されていた、そして田植え前に草刈り機1本潰して草を刈った。
今年はもう耕してない。冬期灌水とか言って、冬はあっという間に終わってしまい、焦って春に水入れたら、凄い〜草を喜ばせて締まったようで・・・田植え前の草抜きに2週間以上かかってる。
おかげで、大変やと思った田植えの方が楽に思える位(笑)

3人でやってるんだが(勿論、助っ人あってのことなので実際はもっと)みんな仕事持ってるし、小さい子供が居るし(私は居ない代わりに5月から午前はバイト)
私は楮畑の作業を通して少しは「農作業」というものを判っていたつもりだが
「水」を相手の田んぼは経験は全く通用しないと判った。
ちょっと勉強せんとあかんなと思う。

慣行農法というのは機械あってなんぼの世界だとつくづく思う。
その機械が一千万とかするんだからなあ・・・。
お米作りが機械や農薬に頼るようになったのが何となく判る。
私は遊びで1反を3人でやってるが、一人で2町、3町の「売る米」を作るとなると無理やん・・・。
昔のように、順繰りに村の人総出の田植えなどは、「仕事」ある人には無理だしね。

お金を稼ぐことが生活の中に入ってくると、そしてそれがウエイト絞めると、農的暮らしは根本的に難しくなる。
今時は草刈りだって高い時給貰わないとやらないからね。だから頼めないので自力で延べ5反の草刈りが例年。
ただ草を刈ることに終始してたが、今日やっていて・・・やはり少しでも食べられる物、シェアーできるものをもっと植えるなり育てるなりした方が良い。
例えば楮の足元にはコンニャクや小豆を植えるのが高知流だった。
そういうことをやっていこう。
そのあがりで人出を雇えるようにもしていこう。
かなり本気なこの頃でんねん(笑)

そうは言っても基本しばらく一人だし、早朝バイトで首皮一枚だし、どこでうまく、調整するか・・・。

完全に自給体制になるようにするには、この端境期が正念場。
振り子が、大きく自給へ振れるようになったらしめたもの。
紙の原料はお陰様で自給体制がほぼ整った。

今年は夏場は注文分のみの紙漉で凌ぐ分、大豆をやってみます。
楮畑の脇に休耕地がある。
手元には有難いかな国産大豆がある。
予定では大豆が終わって楮収穫に突入なんですが(笑)
そして原料の処理を夏場へ移動するという怖いけど、実際今年はそうなっちゃってるので、友人の紙漉が「へぐりは夏にやる。冬は漉く」というのを大丈夫かよと思いつつも、今のところ無事な原料見て・・・。
真夏の2ヶ月を勝負としてみようと思ってる。

田んぼや楮畑の作業や、「食の畑」のこと考えるとこれしか手がない。
高知だからできるんだろうと思う。日照時間の長さ日本一。
家は井戸水なので、夏はキンキンの冷たさですし。


まあ、一人暮らしなので、おそらくスーパーの安い何処のもんか、どうやって作られたか判らないもんを買ってくらす方が遙かに経済的です。
年も年だからもう流石に子供も産まないので放射能とか気にする必要もないわけで。
だけど・・・・

そういうことやりたくないんだな。
たった一人で生きてても、やっぱり大事にしたい事ある。
かつては家族のため、居候ちゃんのためでしたが、一人になっても同じ。
ちゃんと胸張ってものつくりする以上、譲れない線は誰かの為ではなく、地球という土地に間借りしてる以上最低限のマナーですね。
自分の為でもないんやな。

この土から恩恵を頂いて、間借りなりにも現金も得て、一番やりたいことを出来るための身体の基本となる食べ物頂いて、沢山の人と心地よい繋がりの中でゆったりと生きていける。
誰かが喜ぶ顔を思い浮かべて地面に近い世界に生きる。
それが本当に成るように行くことって結構地味なんだなあ、あはは。

さて明日でほんまに終わるか、田植え。
もう写真とかないですわ、わはは。
posted by ハレハレ本舗 at 19:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 田んぼ

2010年11月27日

脱穀

すんません、写真撮る間もないくらいあっという間の作業でした。
橘川という山奥の中山間の集落の耕作放棄地を活性化させる元気なお年寄り達の所で始めた「熟女田んぼ倶楽部」
春先に冗談みたいなのりから始まって、緩くもなんとか田植え、草取り、稲刈りと・・・
他力本願、やりたい人を巻き添えにして楽ちんの王道行く熟女。

稲刈りから一ヶ月干してました。
もう周囲で干してるところはどこっちゃーないです。
10月末にあり得ない台風上陸の予報が出た途端みんな取り込んだのよね・・・。
なので、ぽつんとうちらの田んぼだけ取り残されたような風情。

「きちんと干せば虫がわかない」というあやのちゃんの(唯一の経験者)一言にまっすぐ向かう2人。
頑固さは天下一品かも。
が、集落のゴットマザーはもうイライラしてて、呆れてるし怒ってる。
「いのししに全部食わす気か!」
鍬と鎌と草刈り機くらいしか持ってない私達は気心知れてる移住者の友人に機械を借りるつもりでした。
が、ゴットマザーは「この集落で米つくってるのに、集落のみんなをもっと頼らんかえ!」と火を吹く(笑)
「ええんですか?」
そこが熟女たる図々しさとでも言いますか・・・


先日米農家の友人に水分量を計ってもらった。
「15%!あと3日晴れたらすぐ脱穀せい!」
なので、集落のおっちゃんに脱穀機を頼みました。

すわっち、先日雨降りそう・・・もう念力しかない。
子供抱えてる、仕事ある、そんな熟女ですから、今日しかなかった。
降りませんでしたね〜降らせてたまるか!


絶好の日和の中、おっちゃんが機械を全部動かしてくれて、ものの1時間強で終わったです。
籾付きで250キロくらい。
多いのか少ないのかようわかりませんが、一切肥料も入れてないし、耕してないし、夏には干上がっていたし・・・最後に猪に少しやられ
干してるのも食われ・・・。
3家族半年は食える量やなと。
私なんか1年食えます。一人だから・・・。
3人だから、じゃー一人なら4畝やれば食えるかというと・・・
一年やってみて、ひとりでやるのと3人でやるのとでは単純に割ればいいというものではなく
3人だからできた1反だとつくづく思います。

脱穀の後、稲を押し切りで切って田んぼへ振りまく。
振りまくのは子供達がめちゃくちゃ面白がって奇声あげてやってくれました。
田植え、稲刈りに大人12人、子供6人位という大所帯だからこそでもあります。
一緒にやってくれたみんなが押し寄せても「米だけはある!」というこの豊かさ。
移住18年目にしての念願達成です。
熟女の2人に感謝。
ここから、色々と始まっていく予感ありますね。

食べること、私は紙漉の原料というものも全て暮らすこの土地から頂いてる。
女だけでも結構できるもんだなあと。そしてそういう逞しい女性達には素晴らしい男性達がついてるもんです、なんちゃって。
米びつがええ案配にそろそろ空。
週末辺りはいよいよ新米食べられるかなあ。きっと食べながら泣いてしまいそうです。
久しぶりに美味しい天日塩も頂きました。
「頂いてる」という気持ちです。作ったなんて気持ちには到底なれない。

頂く年末到来です。次は楮だよん!
posted by ハレハレ本舗 at 20:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 田んぼ

2010年10月18日

お米の収穫

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めっきり秋らしくなった週末。
いよいよ待ちに待った稲刈りをしました。
田植えにもお手伝い下さった人達も来てくれて無事刈り取れる喜びを共有できたことがまず素晴らしいし、ほっとした。
間での草取りや、水のことや、いのしし対策の色々が吹き飛ぶみんなの笑顔。
田植えの時カエルを引き裂いてたおちびちゃんも来てくれたし〜。

そして今回は愛媛、徳島、西土佐、そしてなんと小豆島から、京都からも助っ人が来てくれた。
今春の麻のイベント繋がりがご縁となったみなさん。
数々の差し入れ持参で遠方から、有り難いとはこのこと。

土曜日は一番状態の良い広いところを刈り取り。
日曜日行ってみると・・・前夜にいのししが入った!
水が抜けきってない足元に倒された稲・・・。
総勢12名という人数でなければめげてしまったかもしれない。
実際、もうそれはそれはきつい作業を賑やかに笑いが絶えない「楽しさ」でやってくれる人達ばかり。
笑顔笑顔の1日で全部終わってしまった・・・。

泥んこになって終わって一瞬、皆地べたに寝そべり始めた(笑)

やっぱり疲れたよな〜打上なんか無理かな〜と思った。
それでも、遠方組がその夜も泊まっていくから「晩ご飯一緒にしよう」と。

腹の底からの大声で笑ってモチベーション上げあげにしてくれる尚子さんは
「打上は今日はみーちゃんち!」とはや盛り上がってる。
つられて「そうやで!もう頭はビールのことしかかんがえられへんな!」と
のんべの私らは既に頭が宴会状態へ一気に(笑)




打上・・・やっぱ偉い盛り上がりでした。
あやのちゃんはここんとこはまってるどぶろくを大きな大きな瓶と濾す布と上戸を持って来て目の前で瓶詰め。
一升はあったんですが・・・あとコップ1杯というとこまでのんじまった。
その酒粕すらもカッテージチーズみたいでつまみに。
薪で沸かしてもらった風呂に次々入りながら、ごちそう食べて呑んで
初めて逢った顔ぶれなのに
1日田んぼで汗水、泥んこになったら、まるで家族みたいで・・・・・。

マッサージしてくれる若い人までおって・・・。
田んぼで働きまくって更にみんなをマッサージしてる。


田植えや稲刈りが結いの行事であることを身をもって感じました。
一緒に働く喜びとでもいうのかな・・・
かげがえのない友達なんやね。

今頃、みんな足腰がくがくだと思います。
ほんとにありがとう。

posted by ハレハレ本舗 at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 田んぼ

2010年09月18日

稲麹

今日はツーアウト満塁逆転ホームランみたいな日でした・・・
え?判らない?

つまり、もうどん底かな、、、紙漉辞めるかな(しょっちゅう考えてますが 笑)
から・・・・続けてきて良かった!という展開。
私にくっついてる神様達って、「起死回生」みたいなドラマがお好き。
平穏などという生ぬるいのは嫌い。
以前見たイギリス映画で、聖書に出てくる聖人達をなんともまあ、ぶっとびなおちゃらけたキャスティングにしてた面白い映画がありました。
主人公の幼い少年が「絵本に出てくるのと違いますよ、もっとちゃんとして下さい」って聖人に言う辺りは、もう私頭を10回位縦に振ったですよ。
「私で遊ぶの辞めて下さい!」何度言ったか。。。この監督見ちゃってますなあ、ほんとの正体。あははは。聖人も神様もそんなとこです。
そしてこうの台詞言うのは起死回生の起死ではなく回生したときなんですなあ!


さて紙のことでもそんな夕方・・・・
尻が痛くなるほど座り込みのちり取りで、ええ加減身体、特に開脚60度に固まった股関節をほぐしに田んぼへ。



IMGP0360.JPG





いのししは入ってない様子。
が・・・発見しちゃった。動揺するもの


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稲穂に産み付けられた卵みたいで・・・・
改めて見ると、あっちにも、こっちにも・・・
うわーいのししどころじゃない、新たな試練が!

幸い隣の畑で何やらおばちゃん達が大豆の葉っぱにへばりついてる。
稲穂ごとむしってグレートマザーにお伺いをたてに・・・
潰してみて「あー見たことあるなあ、昔。まあ、問題ない!問題はこの大豆についてる芋虫じゃ!」と・・・・
見れば縞模様の芋虫が葉っぱを食い尽くす勢いで、それを手で潰してるんだわ。
無農薬の大豆で味噌を仕込むおばちゃん達は必死。
補聴器付けてないから何言ってるか判らないし・・・とりあえず、芋虫潰しやってきた・・・

帰って来て心配なので、ネットで調べたら・・・・・
「豊作の証の稲麹」と・・・・
http://www.sawanohana.jp/saijiki17.htm

昨晩、母と電話で話してて「どぶろく作れるよ〜麹も私の和紙で瓶に蓋してるこだわりの人がいるし〜」なんて言ったら・・
「もう!酒も程々にしなさい!」って怒られた。

で、今日見たら・・・・
天然の幻の麹が穂に・・・・

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神様遊んでるわ・・・・
最近、ネットで繋がった方は日本酒のプロだし。
熟女田んぼ倶楽部のメンツはお酒大好きやし。
「ご飯もええけど、やっぱどぶろくよ!」昨夜の私の声、一瞬にして天界へ届いたのか・・・・

ならば、楮も鹿よ立ち去れ!と強く言ってみる。


さてこれどうしたもんでしょう??


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2010年08月20日

ほほほ、穂が出た!

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田植えから丁度2ヶ月。
穂が出始めています!

楮も毎年出るとは判っていても春先に小さな赤ちゃんの手のような葉っぱが出ると
ほっと胸を撫で下ろすこと毎年。
しかし、田んぼを自分達でやるのは初めてで、穂を見つけたときは感動の一言。
性格的に苦しいことをすぐ忘れる脳天気なもんで
結構大変だった前半なのに「何もしなくても蕾が出てる〜!」と思ってしまった。
畦塗りやらのどかちんのときは既に来年はもっと楽しようとか考えていたくせに
穂を見るとゼーンブ吹っ飛んだ。

生き物に関わるとき、命が産まれる瞬間って後先はどっかへ行き
「今ここ」そのものの中に居ることが出来る貴重な瞬間なんやね。

さて楮は鹿。
稲はイノシシ。

緑の絨毯が風の流れを見せてくれたから
次は黄金の波!

前世を見たことがあるんです、実は。
その光景が再現されるかも。されたらやはりここで暮らしてることは大きな意味を持っていることになる!
ってさっき気がついた・・・鳥肌が立ったわな、もう。。。
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