2012年の「七十二候暦」が仕上がり始めました。
昨年から手漉きの小判に二ヶ月ごとの暦で、1年を5日ごとにその季節を告げる言葉である「七十二候」を添えています。
お陰様で好評で来年のはできた?とのお声も届き始めました。
自分も今年使ってみて、随分と書き込みしてます(笑)
なるべく、滲まず、書き込み易さも考えました。
春頃から紙を漉き始め、夏頃から一枚一枚手書き作業が始まります。
この暦作業は1年間お世話になった皆様へのお礼の気持ちも込めています。
決して上手ではない紙と字。
それでも毎年楽しみにしてくださる方がいらっしゃって励みになります。
今年はかつてない事態が次々と起こり、気持ちが沈みがち・・・・。
七十二候の言葉選びも随分迷いました。
自分で言葉を作るなら在る意味簡単なのです。
だけど、古の中にある自然に即した言葉で「今この時」を共に1年過ごすことを考えて随分と迷いました。
例えば虹が現れる季節があれば虹が隠れていく季節がある。
雷が鳴り出す時期があれば雷の声が遠のいていく時期がある。
始まりがあって終わりがあるというのが七十二候の特徴でもあります。
在る意味大変なことになってしまった今年ですが、見方を変えて見れば始まりでもあるのではないか・・・・
1年お世話させて頂いて喜びや悲しみと共に、そして大勢の仲間に助けられて育った楮を今年はハートのチャクラのピンクに近い草木染めや紫の土染めでやりました。
夏だから涼しい色という通念を脇において、来年は心を労る色達にしました。
メールでのご注文も受け付けています。
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高知県立美術館、いの町紙の博物館、道の駅「ビオス」(黒潮町)拳のさと(黒潮町佐賀温泉)、四万十いやしの里(四万十市)