2017年10月14日

暦スタート

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稲刈りが終わり、やっぱり少々バテ気味なれど、次の仕事の「暦」走り始めました。
今年の暦になる紙を積み上げた「耳」
これから描いて行くのですが、紙が8月には完成してたという奇跡の年(笑)
草木染めを中心にしてると秋になる頃に良い染料の草が出始めるので、実は描きながら染めて漉いてたのが毎年でして。。。
草木染めも良いけどここ数年土染めにもハマってる。
土染めは紙との相性も良く、金属焙煎せずに済むし、土は一年中其処に居ますし、退色しない。
お客様の反応を見てると、やはり淡い色よりはっきりした色を選ばれる。
少し妥協して安心出来る土染め染料を中心にしてみました。
思う事感じる事一杯な今年の紙達。

どうして早く紙が揃ったんかな?


今年楮畑は番頭が一人で頑張った。
其の分私は田んぼの有終の美まで漕ぎ着けた(まだ油断できんけど)
野良仕事を分担したり、手助けしてくれる人が居る事が、結局落ち着いて紙仕事にまで影響してた。
10月ともなれば、頭の中では楮収穫の段取りだらけになる。
これも年々の暖冬で10年目の今年から、ひとつきずらして1月に変更してある。
毎年同じ様で、毎年新しいわけです。

目標。
楽しくかつ効率の良い収穫作業!!
これに尽きます。
これが一年全部に横たわって来るからです。
できれば、注文に追いつかずお断りしてる原料収量の拡大への手がかりを作りたい。


色々企みながらの暦作業は実に楽しいのです。
あ、3月は今度はあれしよう!とか
8月を描いてて、暑くて汗ダラダラで扇風機に当たってる自分とか。
なるべく暑い時期は野良せずにするにはどうしたらええのかなあって考える(笑)

で、長くなりまして最後に重要なお知らせです。

今まで一部4千円プラス送料でやってきましたが、今年から一部5千円に致します。
ただし送料込み、振込手数料込みとなります。
最近知って焦ったんですが、今までの「ゆうメール便」が改訂されて使えなくなり、定形外扱いの送料となったのであります。
葉書やらも上がってるし、判らないでもないけど郵便事情の値上げは辛いなあ。。
加えてパッケージも毎年上がっております。
実質は500円程度の値上げですが、これで当分頑張りたいと思うので。。。
どうぞ宜しくお願い致します。



もう少しで今年の「顔」アップできると思います。
受付は始めてなかったんだけど、来始めてるので開始します!
毎年お客さんに尻たたきされてる、有り難いハレハレ本舗であります。
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2017年05月25日

天然和紙行灯復活

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高知城の「花回廊」でもお馴染みの和紙行灯のリニューアルが完成しました。
以前より組み立てしやすく、頑丈になりました。
お掃除する時にひょいっと移動させても大丈夫です。
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このようにパーツごとになっています。
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丈夫なパッケージに入ってのお届けです。

サイズは25a四方で高さ64a。
自家製楮の白皮で漉き、稲穂を漉き込んでます。透かしの満月が灯りを灯すと浮かび上がります。
紙漉の工程で無薬品は当たり前ですが、台座のオイルも無添加の糠オイルフィニッシュです。
照明パーツはセラミックですので、熱に強い。
楮、杉板、竹は高知産です。職人による丁寧な仕上げとなっています。

お値段¥35,000
送料別途。
在庫に限りがあります。
ご注文はこちらまで。
nakajima@hale-hale.com
送料や振込先をお知らせ致します。



来月より黒潮町のふるさと納税でも返礼のお品で開始します。
こちらも併せてご覧下さい。
「ふるさとチョイス」です。
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2016年12月05日

暦発送開始しました

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昨日までのご注文分を本日発送しました。
毎年、毎年もう何年もリピートしてくださる方が多くて嬉しいです。
ここ数年の傾向は、お一人で何部もお求めになられる。
年末のご挨拶にもお使い頂いてるようで、更に更に嬉しいです。
今年は10、11、12月の恒例で出ている出店をほとんど取りやめたので
お待ちになってた方も居たのではないかと思います。
ごめんなさい。
来年は飛び回る所存であります。

もうひとつ謝らなければ。。。
毎年、ギリギリ、もしくは年明けでも「忘れてた!」のお客様に「大丈夫!」と描き続けてお届けしてました。
今年、楮の収穫作業の段取り変更の為、今月は描く余裕がございません。
どこまで出てしまうか不安であります。
なので、早めにご注文頂ければ有り難いです。

お値段は据え置きで¥4000
送料は一部180円、2部、3部は300円です。3部まではゆうメール便で出します。
ご注文は下記まで。

nakajima@hale-hale.com

お待ちしております。
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2016年11月11日

2017年七十二候暦 受付開始します

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随分ご無沙汰しておりました。
うだる暑さから、いきなり薪ストーブな今年です。
今年は何かとあって集中出来ないのですが、なんとか漕ぎ着けました暦。
定番で漉いて在庫もするというハレハレの小判の紙での暦。
それでも、毎年リピートしてくれるお客様が多いので、今年はどんな紙にしようか?と悩みます。
サンプルを兼ねた暦ですから、その時だけの一発勝負的な紙ではなく、在庫が切れたら「同じ様に」漉ける紙。
これが結構ハードル高いのです、私には。
井戸水、手漉き、天日板干しという工程なので、年間いつも同じにはならない。
だから、ある程度まとめて漉きます。
自分がハマって漉いたものもあれば、こういうのはどうだろうと漉いたものもあります。
8年目なんですが、中にはヒットしたのがあったりで在庫切れしてたり。
自分の好きとお客様が好む紙はまた違ったりで面白いです、やってて良かった。

七十二候という季節の漢字を書いて来て一年に六つ使って行くので後5年となりました。
折り返しを通過した所です。
日常の中に何気なく一年を一緒に過ごしてもらうという気持ちですので、毎年取り立てて目立つ事はしてませんが
ちょっとだけ遊ばせてもらってもいます。
今年踏ん張ったのは大麻(中国産)のソーダ灰煮100%の紙。
今までは苛性ソーダでないと煮えない原料でしたが、ご縁あって素晴らしい原料に巡り会いました。
薬品を使わず、できることなら江戸時代に漉かれてた紙漉をという想いにまた一歩。
暦という仕事がなかったら、ここまで挑戦してないかもしれません。
綴じ紐、掛ける紐は今年は野州麻の精麻を使っています。

毎年「今年も!」と楽しみにして下さる沢山のお客様のおかげで、新しい事に踏み出せています、ありがとう!

来年の暦の七十二候は「鳥」を選びました。
案配良く鳥がいない月は昆虫や獣を。
空を仰ぎ、地面を観る。
そんな年になったらええなあと思うのです。
リピーターの方は部数だけお知らせ下さい。
新しい方は、ご住所と部数をお知らせ下さい。
11月末には発送開始できるよう、せっせと仕上げて行きます。
価格は今年も据え置きで¥4000
送料は一部¥180(2部以上はゆうメール便は使えないので、お問い合わせ下さい)

ご注文、お問い合わせは下記まで。
nakajima@hale-hale.com

お待ちしております!

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2016年09月09日

真菰茶

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ご無沙汰してます。
8月は暑過ぎて紙漉もできない上に、野良作業もままならず。。
何をやってたかというと・・・。
真菰茶作業でした。
雨も少なく、台風の襲来もない夏でした。
楮は過去最高の育ちになってます。またそろそろ畑通いが始まるのでお待ち下さい。

さて実に良い感じで屋内で乾燥出来て、色合いも綺麗に仕上がった今年の真菰茶。
家中に良い香り充満で名残惜しかったですが、カットして焙煎して袋に閉じ込めました。
これから半年、皆様にこの香り届くんだなあって嬉しいです。

選別で大量にお茶にならない葉がストック出来てます。
紙にしたり、染料には優秀で無駄な葉は一本もないです。
お米はジタバタしてますが、今年も自給分がやっとの惨敗。
「食べる物」を作る難しさ。
そんな中にあって真菰茶を作れる様になって本当に有り難いです。
待っててくださる人に「できたよ〜」と渡せること。
一見すると本業から外れてる様に見えるけど、私に取ってはなくてはならない作物に。

紙漉本番が始まってます。
一人紙漉で、身体は1個。

真菰茶は頼もしい友人が一手に引き受けてくれてます。
「高知いいもの市場」から是非お買い上げ下さい。
http://ashizuri.net/?pid=87447333
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2015年10月29日

七十二候暦2016年度版

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まさかの10月も終わろうというこの時期にやっとアップします。
やっとやっと全体像が今日お目見えで記念写真です。

例年なら10月最初に皆様のお手元へ届けられる様にやってきたので。。
今年の出店では「え?未だなの?」とか昨年のパッケージを持って来て下さったりとかで大変申し訳ない。
ハレハレのお客様はテンションが高い方が多いのだけど繊細さも兼ね備えてて。。
パッケージや軸にしてる竹などを持って来て「勿体ないから」と。。なんだか涙が出てしまいます。

やっと、少し出来上がってきました。
紙の説明や七十二候の説明はお手に取ってからのお楽しみとして。。
毎年悩む軸。
今年は柿渋の紙で和綴じにしました。
柿渋の紙を思い切って暦の中で使いたいけど、まだ勇気がない(笑)
そして、めくった紙を支えるのは・・・
犬枇杷の枝です。

これは22年前に幡多のこの地に越して来て、諦めかけてた紙漉を再開するきっかけになった木。
植物に詳しい友人が暫く滞在してて「ここは楮だらけだなあ」と呟いた。
「え?えええええ?!」
これが若山楮に引っぱりこまれた所以でもあります。実は一大産地だった。。。後になって知ります。

図鑑を開き「よっしゃ〜」と山へ。
あるで!あるで〜と背中に背負子で意気揚々と山から降りた。
下のじっちゃんが「何すんだ?」
「紙にきまってるでしょう〜」私の胸は反り返ってたと思う。鼻の穴も膨らんでたと思う。
今にして思えば都会育ちの「知らないって」怖いのであるだが。。

「おまえ、それカジ(この辺りは楮をカジという)じゃないじゃ、イタブーよ」
何度も聞き返してやっと聞き取れた「イタブー」
翌日じっちゃんも山へ着いて来てくれて、やっと楮が判った次第。
2年目の冬は車で時速50キロでも遠くの街道に楮を見つけるくらいになった、必死って凄い。

イタブーは犬枇杷で、大木になると実がついて食べられるらしいが、この時の失敗がトラウマとなってる私は
以後、イタブーは視界の外に追い遣った。
最近できた山をくりぬいた道に、このイタブーがまず生えて来て無視出来ず、散歩の度に目につく。
若いのは枝が赤く、すっと伸びて2年目に3つや4つに枝分かれする。
臭木も同じ所に生えるけど、すっと凛々しいのが犬枇杷。
犬枇杷が3年くらい繁殖するとその周辺にどっから来たのか?楮が生え出すというのを知った。
来たばかりの私にはそんな山の生成なんか判らなかった。
ここ3年くらい長太という相棒ができて山道通い始めて初めて判ったことです。
楮探すなら、まずはイタブーを見つける事、ついで臭木にも、そんなことを身を以てして知るのに22年だよ。
ああ、来世もまた紙漉か?楮農家?

22年前の笑える失態を想い出す。
実は私は高知移住は最終目標の沖縄移住の練習と踏んでいた。
この「イタブー」という通称から沖縄を強く連想したのである。
実際、凝りもせず沖縄へ家探しにも行った。
運悪く強烈な台風で船が止まり2週間動けない、島中の酒屋のビールがなくなるを知って諦めたという軟弱者。
滞在させてくれた家に何故か「お〜い龍馬」の漫画全巻が台風初日に届いたのも運命を感じた。

未だ沖縄は遠く、高知マジックにハマりっぱなしで首までドップリなんである。
そういう「初心忘れるべからず」の気持ちも込めて、来年の暦の「軸」をイタブーにしました。

まずは地元で痺れを切らしてる皆樣方へ11月の出店で出して行きます。
第二日曜日「海辺の日曜市」@黒潮町。
第三日曜日「サンデーマーケット」@四万十町「半平」
23日「土佐職人市」@いの町紙の博物館

発送体制が整うのは多分11月末です、ごめんなさい。
今夏の段取りの悪さでご迷惑かけっぱなしな色々です。
いやはや、反省至極であります。草鞋は2足まで!4足履いた今年やっと判った(笑)
今暫くお待ち下さい。
チラみせであります。今日は風が強かった。。冬の気配を運んできました。
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2014年10月06日

七十二候暦 2015年

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「七十二候暦 2015年」手漉き、手描き、草木染め。
発送開始します。
近くの方で出店してる各マーケットに来られる方はそちらでも販売始めました。
後ほど出店予定をアップしますのでご覧下さい。

年々、ご注文が早くなって来ておりますし、部数も増えてます。
出店でも「ある内に買っておかなきゃ!」と毎年年末ギリギリまで制作してるせいか。。焦らせてしまって申し訳ないです。
「今年は早いじゃないの!」と言われております(笑)

来年の暦は全部楮で漉き、草木染め、弁柄染めの色々です。
選んだ七十二候は「気象」にまつわる言葉。
雨の字が多く、今年雨に泣かされた高知から(笑)
だけど、秋になってお天道様も御機嫌で全体的に見ると
一昨年の雨無し猛暑より作物の出来も良い気がします。
何よりも楮の伸び方が過去最高かも。
多過ぎても困るけど、やはり雨は大事だなあと書きながら思う。
この暦に使ってる小判の紙は若干在庫もしてます。
紙見本も兼ねた暦です。
どうぞお手に取ってご覧下さい。
発送は。。。この写真の横にちらりと写ってる「カラスウリ」が熟して赤くなる頃。。。10月後半から開始します。
今年は店舗扱いがありません。
そして申し訳ないのですが昨年より500円アップしてます。
その分綴じの軸を軽くして送料が安くなります。
綴じも紙です。真菰の紙を使いました。
毎年のリピーターさんが「勿体ない」と使っていた竹を送ってくださったりもしてて、本当にありがたいことです。
「今年から全部紙ですよ〜」というと、ほっとしておられた。
勿体ないを大事になさるお客様が多いということが
長年仕事して来て「伝わってるんだな」と嬉しいことです。

定形外郵メールにてポスティングです。
ご贈答の場合もこちらから直接送付できます。
その際は送付先を明記下さい。
一部¥4000です。送料別途です。
送料は一部なら¥180。2部で¥300。それ以上はその都度調べてお返事致します。
お申し込みは。。。

お名前、ご住所、部数をメールにてご連絡ください。
nakajima@hale-hale.com

写真の月の紙は背高泡立草で染めた楮紙。
今年は早くも開花し始めました。
来年の為の仕事も始まります。。。季節に追い越されない様頑張らないと。。。
タグ:七十二候
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2014年09月19日

真菰茶

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真菰(まこも)ってご存知ですか?
イネ科の多年草の植物で、河原や湿原などに昔は沢山自生していたそうです。
汚れたり、富栄養化した水を浄化する力があります。
昔の日本人の「お歯黒」はこの実(マコモタケが完熟したもの)にある黒い粒々の「真菰菌」と呼ばれる物から得られる黒い染料だったとも言われていますし、漆工にも使われたと言われています。
ということは身体に良いという事を知っていたんですね。
昨今自生してるを見かけなくなったのは、やはり農薬が使われる様になったのと
川がコンクリートで固められてしまったからなんでしょう。。。

私はこれで紙を漉きたくて徳島の友人から分けて頂きました。
しかし。。。紙にするにはかなりの量が必要だし、難しい。。。かなり難しいこと3年。
それでも今年の暦の軸の紙になんとか漉いた。。。
染料としては優秀で写真のようにお茶でも黄金色です。
秋にマコモタケを食べられたらええわ〜くらいの気持ちで数年植えっぱなしでした。
田んぼの一角に草が凄いのと均一に水が溜まらないのに、ズブズブと膝まで埋ってしまう難所があり
ここへ「真菰でも植えたらええやん」と勧められて。
今年からは全部使い切りです。
葉っぱをお茶に。マコモタケ食べて、食べきれず完熟した実でお風呂に入れて半年、生き切った葉っ葉で黄金色を紙素に染める。こんだけ使いまくっても翌春に芽が出る!
もうなくてはならない作物であります。
ただし。。。これだけ排毒のチカラがあるということは真菰は汚染された水を浄化するので
除草剤や化学肥料を使えば全草に全て取り込みます。
草一つ生えてない真菰田んぼは。。。正直言ってあり得ないですから、そこら辺を気をつけて下さい。
真菰田んぼがある周辺の状態も気をつけたいと思います。
「ここで作らないか?」と言われる事が増えてきましたが。。。
上の田んぼが除草剤や化学肥料使ってるなら断っています。

私も僕も植えたい!の声が昨年から沢山あって、びっくり。
一度植えればさほど手入れしなくても毎年増えます。それも人気の一つだけど。。。
真菰はデドックス(排毒)作用が抜群なのだとは、後から知りました。
昨年、若杉おばあちゃんの講演会が地元黒潮町で有志達の頑張りで大盛況になりました。
その時にも真菰のチカラを沢山お話して頂き、それを聴いた地元の方からも「苗を分けて欲しい」と殺到。
耕作放棄地「田んぼ」がどんどん増えて、ぬかるんで畑にもできない所や、河川の荒廃したところにこそ真菰が育つと知って過疎のお年寄りばかりになっていく地域には救世主みたいな植物です。
植えれば、川の下流、田んぼならまだやってる下の田んぼへ行く水が綺麗に浄化される訳ですから。
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これは6月頃の真菰。秋には人の背丈を越えます。
元々、手が回らない場所なので当然草がぼうぼう(笑)
だけど此処は昔は何処にでもあった「盆花」は群生するし、野甘草も群生するしの元田んぼ。
上にはもう辞めてしまってる田んぼだけで人家がなく、入って来る水は山の湧き水という贅沢さ。
なので敢えて草刈りは時々。一緒に植えた蓮根はかろうじて葉は出るけど花が咲かない。
蓮根は草とってなんぼなんだと、諦めた。(笑)無農薬蓮根が奇跡である事も身を以て判った。
一方の真菰はそんなのお構いなしにどんどんテリトリーを広げてて。。。
冬期湛水してる田んぼのあぜ道に進出した今年。。。今年は雨続きでずっとオーバーフローの田んぼ(笑)
「動いてる水が好き」なんじゃないかと思ったり。
皆が作りたがるもう一つの理由は成長の早さと美しさ。
苗を分けたいろんなお家で育ってる真菰。
田んぼが無くても玄関脇に鉢やバケツで育ててる人も。
なんか鑑賞するにも良いし、放ってるバイブレーションが「結界」作ってる感じ。
そういうのに敏感な人達は何も言わなくても育てたくなる(笑)
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9月も終わりになると、葉っぱの根元に「マコモタケ」という実が育ち始める。
種ではないんですね。だけどここに大事な菌を沢山育てる。
これが始まると葉は一気に枯れて行きます。
まるで鮭とか昆虫のお産みたいです。母体のエネルギーが全部マコモタケへ行く。
だが、翌年また葉を出し、どんどん分蘗するチカラは根っこにあり、絶える事がない。
与えて、与えても自らのチカラで生命を循環させてるって凄いなあ。
なので青々した葉っぱにエネルギーが残ってるうちに刈り取り、屋内で乾燥。
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細かくカットして、このあとセラミックの土鍋でじっくり煎ります。
煎り加減はお好みもあるでしょうから、軽めです。深いのをお好みなら呑む前に土鍋で更に煎ると美味しい。
飲み方は急須でも良いですが、チカラを得るにはヤカンや土鍋で20分程煮出すと更に良いです。
夏は冷やしても美味しいけど、私は煮出したのを一晩置いた常温のを頂きます。
そろそろ火鉢やストーブの時期。上に載せて美味しいお茶を毎日飲む事で排毒のチカラが自然に身に付く。

ハレハレの葉っぱのお茶は少しだけです。
50グラムで1500円。少々高いですが、完全に無農薬、無肥料、手作業での仕上げ。
殆どが友人達との物々交換に使いますので、残った分だけお売りします(笑)
来週からマコモタケフィーバー始まりそうです。これも物々交換作物。
採れ過ぎて友人とこへ配っても余ったら、道の駅ビオスに出しますわ。
日頃、米、野菜、薪を友人達から頂いてる私としては「ハレハレならではのお返ししたい」作物が真菰。
お互いに貰って嬉しい他の人が作ってないものをやりたかった。
百姓的な仕事の部分ってこれなんですね。
なんとか「夏の百姓仕事もする紙漉」を少し実現しつつあります。嬉しい。

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2014年08月28日

ハレハレ本舗の灯り

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あまり写真は得意ではないのですが。。。
ハレハレの天然行灯の写真をとご希望のお客様の為に。
サイズは27センチ四方、高さ63センチ
シェードは自家栽培楮100%、漉き込んでる稲穂も自家栽培。どちらも完全無農薬、無肥料。
木材、竹は高知県産で、木材に塗布してるのは米糠油です。
組み立て式でコンパクトな箱に入れてお届けします。
お値段は¥16000(送料別途)

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今月25日に出た「ジパング倶楽部」の会員誌の反響で、あちこちから問い合わせが来ております。
プロが撮影した方は溜め息が出るような仕上がりです。
反響が多くて、カタログを見たいとか他の商品を注文なさって下さる方もいらして嬉しいことです。
カタログは現在作成しておりません。
以前作った時のヘンプなどの原料が入手できにくくなっていたり
加工したものが変わって来ていたりなどで新しくしないとなあと思ってたのではあります。
そして、原料栽培からやっていると、ネット販売までは自分では手が出ずじまいです。
他の物も見たいというリクエストにお答えしまして、今日は灯りを。

灯りはもう一種手がけています。
こちらはお値段も張りますし、一点ものなので展示会のみで扱っておりますが、ご紹介致します。

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「青妙」の灯り
 直径55センチで壁掛けタイプです。
 紙はヘンプ100%
 竹は勿論高知県産で職人さんに仕上げてもらっています。
 使用する糊は防腐剤の入っていないもの、仕上げにコンニャク糊を使い強度を。

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「白妙」の灯り
 楮100%の柿渋揉み紙
 サイズは同じでやはり壁掛けタイプ
 竹、材料は上と同じ

名前は天皇に献上する反物は今は絹と大麻でしたが、昔絹が登場する前は楮の繊維で織られたそうです。
なので、ヘンプを「青妙」楮を「白妙」としています。
お値段は¥30000(送料別途)
現在、各1個のみの在庫です

10月になりましたら、毎年ご好評頂いてる手漉き、手描きの「七十二候暦」もアップできるかと。
このブログの「ネットショップ!!」のカテゴリーをご覧下さい。

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2013年12月02日

羽がついて飛んで行く

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紙幣も凄い勢いで羽が生えて飛んでるハレハレ本舗です。
だけど、この時期、あちこちからネットを通じて暦のご注文が入ってきて
暦も羽が生え始めました。
早くからご注文下さってる方々への発送作業にとりかかりはじめました。
ほんとうなら、こちらからご案内をすべきなのに、お客様の方がご連絡して来てくださいます。
営業活動が今一回ってないひとり紙漉にとって
ほんとになんて有り難いお客様ばかりなんだろうと、いつもこの時期感謝の雨あられです。

形態を換えて4年目。
最初はがくんと売り上げが落ちました。
「前のが良いのに!」と言われました。

私はボブディランがアコースティックからエレキに変わった時、ファンが賛否両論になったことを思い出しました。
大袈裟やな〜と思いつつも、やはり新しい形を受け止めてもらうのには時間がかかるのだと思い
あえて両方をやらず、ずっとやりたかった形1本に絞りました。

4年目、ずっと迷ってた方、前のを!という方も戻って来て少しづつ以前の物より上回る様になってきました。
この6枚綴りにしてからは、なんせ紙の枚数が必要で一年間ずっと暦のための作業をしているような感じ。
今も2015年の暦の紙を漉いてます。
春までに漉きあげておきたいからですね。

そして新しいさとうきびの流木カレンダーを今年やり出して、お客様の反応を見ると、やはり「うわー素敵!」と言いつつ
手が出ない。「もう七十二候は辞めたの?!」って(笑)
ありますよ〜、ありますというとほっとした顔です。

新しいことって受け止めてもらうのに時間かかるもんだなと、やっぱり思ったのでした。
それでも、ぱっと反応してお買い求め下さる方々。さすがですわ。
そうやってずっとずっとリピートして来てくれるみなさん、今年もほんとにありがとうございます。

七十二候の方はそろそろ紙が底になってきます。
リピーターの方々へは連絡を今年は入れる様にしていますが、なにぶんにもボケが・・漏れてる方もいらっしゃるかもしれません。

どうぞ、お早めにご連絡ください。
タグ:カレンダー
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2013年10月04日

2014年暦

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来年の暦が決まりました。
今年は全体的に生漉きの紙や漉き込みなどで白い感じです。
綴じにつかってるのは楮を剥いだおがらです。綴じ糸は生成りの麻糸。
なので全体的に清楚な白い感じ。
七十二候は悩んだ結果、今年は草木の3文字を選びました。

昨年出逢ったこの本。
草木の事、気象の事、、風習の事など盛りだくさんで著者の方は釣りが好きなのかしら?魚のことが料理の仕方まである。
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この本を傍らに日々を暮らすと豊かな気分になります。
日頃そんな余裕がなくて、今の時期は暦の作業で家の中は足の踏み場もないのに
ついつい読み出してしまいます。
心の中だけでも豊かな気分に浸りたい〜。


というわけでやっと体裁が決まったので、ここからが勝負(笑)
今年は紙漉が追いついて行けず数量に限りがあります。
出来る所まで走り続けますので早めのご注文を頂ければ年末までに発送させて頂きますね。
価格は3500円。送料が240円。定形外郵便でお届け致します。
ご住所、お名前、部数を明記の上、下記までお申し込み下さい。

nakajima@hale-hale.com
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2013年01月23日

若山楮へぐり終了間近

てんてこ舞いしてるハレハレですが、「もう終わるで〜」の連絡にすっとんで行きました。
おお〜もう2束しか水の中にいません。
凄いハイスピードかつ見事な仕上がりです。

包丁と一緒にみんな手元にハサミを置いています。
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これが。。。あまりやったことのない人が買って来たので切れない(笑)
良いハサミの奪い合いですわ、あはは。
で本日見たら、もう家から自分の持って来てる人が多い。
和裁用のハサミ持って来てるおばちゃん。
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別の部屋では午後中かかって選別作業。ここは床暖房入ってるのです。あり得ないくらい快適な作業場!みなさんお年ですから。。。
ここでもハサミです。
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そう。。。へぐりながら、ヤケやカビや傷をハサミでいくのです。
包丁だと無駄なところまで、つまり良い所まで落としてしまうからです。
いちいち持ち直すのがこれまた面倒で、みんな自分にあったやり方しています。
首からぶら下げる人、腰からぶら下げる人、私は右尻の下に置く。色々ですなあ。
こういう風に各自が自分のやり方を編み出したのは今年が初めて!
つまり、やっと「慣れて」きたのです。こうなるとどんどんテクニックがあがっていきます。
もう、「こーするのじゃ!」と声を枯らす必要もなくなった。

作業場の全体の流れもスムーズで、水に漬けてる楮を世話する人、へぐる人、洗う人、干す人、選別する人が同時進行です。
もう感無量な私。
最初の年から来てるおばちゃんが「やっと、あんた任せられる様になって良かったなあ」って。判ってたんですね。

で、1時間位で「ありがとう、みんさん!お後宜しく」と言うと。。。
お前これを一人でやってるがか?と。。。
「そうだよ、小さいストーブ一個でじっと朝から晩方までね」
それを聞いた元会長が「そりゃー。ワシ行ってやろうか?へぐってやるぞ、ひとりじゃ寂しいだろう」って(笑)
今まではとにかく早く終わらせたいモードだったのに、、、
終わりが見えて、まだやりたい様子!おお!素晴らしい〜。
嬉しいです。
「ハレハレは雇うお金ないのでねえ」と笑ったけど、いざという時助っ人頼める人が10人もおる〜〜。

白皮にすることしか教えてませんが。。。やれますよ。へぐり集団完成しました。

して。。。毎日出来上がっていく、白皮の1貫の束の玉造もやっとこさ、美しく〜。
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私の方はへぐっては干す間もなく煮て漉いての自転車操業状態。

どんだけ、手がパンパンかと思います。お疲れさまでした!
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2012年12月03日

紙綴りの暦

まずは。。。
私のブログを読んで下さってる方から早々にこの「紙綴り暦」をご注文下さっていたのですが。。
メールを誤って消してしまって、困ってます。
ほんとにごめんなさい。
もし、これをご覧になっていたら、再度送って頂きたいのです。女性の方です。

さて、手作業で綴じてる事務局は大変だ!!
自分も暦をやっているので、苦労が痛いほど判ります。

やっと無理言って、数部送って頂きました。

定価は1200円。なかなかの力作ぞろいです。それぞれの紙に各自のデザインと印刷。
年末のご挨拶などにもピッタリです。

ご購入はメールかファクスにて。
nakajima@hale-hale.com
0880-43-0065

いよいよ年の瀬が迫ってきました。

ハレハレ本舗の暦も御陰さまで沢山のご注文。そろそろ在庫が少なくなってきました。
こちらも宜しくです!
内容は前々回くらいのブログにアップしております。
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2012年11月16日

七十二候暦2013発売

2ヶ月めくりの大判になって3年目です。
今年は大幅に遅れて、部数も少なくなっています。ごめんなさい。

先日、東京で素敵な本に出会いました。
「日本の七十二候をたのしむ」白井明大さんという40代の方の本。
http://www.toho-pub.net/product_info.php?products_id=408

読んでて驚いています。
私よりお若いのに昔の暮らしを良くご存知です。
加えて、その時候の動植物や料理までとても品良く描かれていて、料理のレシピや植物のこと、鳥の事、魚の事などのまめ知識も得られるという実用的な価値もあります。

私も初めてこの七十二候に出会った時は感動しました。
恥ずかしながら知ったのは6年ほど前。それまで二十四季節は知っていたのですが。。

日本人の感性を見直す若い方が増えています。
旧暦に感心を寄せる人も増えています。
私の暦は旧暦ではなく、七十二候もその2ヶ月に近い言葉を選んで描いた飾りの様なものですが、、。

この本にもあとがきで書かれていますが、神戸の震災でライフラインを失ったときの今の生活がどんなに気弱なものであるかということを身を以てして知った人が大勢いらっしゃいました。
そして昨年の311です。
暮らしということを根本から見直すことが始まったのですね。

そのとき、かつての日本の暮らし方に興味を持つ人達が沢山増えました。
私も東京から高知へ移住して20年になります。
薪で原料を蒸して皮剥ぎするところから、薪での煮塾、出た灰を使った灰汁抜き、井戸水で漉き、天日板干しで紙を作るかたわら
天日塩の仕事を夏になったり、楮の栽培や野菜を作る事、3年前からは女友達と田んぼも始めました。
だからこの七十二候は生活の中にしっかりと入り込んでいます。
そういう暮らしはお金は少なくても、有り余る豊かさを与えてくれます。助け合うことも普段から沢山あります。
震災の悲劇がまだ終わってないどころか、おかしな方向へ走ってる日本。
今一度見直したい事が沢山あります。

さて、今年、カメラを壊してから何故か新しいのを買う気がしません。
ネットを使って販売するのだから必要なのに(笑)
目下蒔きストーブが先に必要〜。

ということで、、、

仕様は昨年と同じです。(昨年の写真を載せておきます)手漉きの紙に手描きです。表紙の説明の小さい紙は雁皮100%で字は印刷です。
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紙のサンプルも兼ねていて、毎年新しい紙を入れるようにしております。この暦の紙は在庫しています。
今年はほとんどが地元の幡多楮です。染めでは新しいのは弁柄の茜色。
紙ではヘンプの新しい原料で漉いたものが入っています。
今年の新月、満月はもっとはっきりと(笑)

お値段は一部¥3500。定形外郵便でポストへお届けします。送料は基本240円ですが、綴じの竹の重みが若干ばらつくので少し高くなる場合があります。ごめんなさい。
ご注文は下記まで。
ご住所とお名前と部数をお知らせ下さい。
nakajima@hale-hale.com
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2011年10月04日

2012年暦発売

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2012年の「七十二候暦」が仕上がり始めました。
昨年から手漉きの小判に二ヶ月ごとの暦で、1年を5日ごとにその季節を告げる言葉である「七十二候」を添えています。
お陰様で好評で来年のはできた?とのお声も届き始めました。
自分も今年使ってみて、随分と書き込みしてます(笑)
なるべく、滲まず、書き込み易さも考えました。

春頃から紙を漉き始め、夏頃から一枚一枚手書き作業が始まります。
この暦作業は1年間お世話になった皆様へのお礼の気持ちも込めています。
決して上手ではない紙と字。
それでも毎年楽しみにしてくださる方がいらっしゃって励みになります。

今年はかつてない事態が次々と起こり、気持ちが沈みがち・・・・。
七十二候の言葉選びも随分迷いました。
自分で言葉を作るなら在る意味簡単なのです。
だけど、古の中にある自然に即した言葉で「今この時」を共に1年過ごすことを考えて随分と迷いました。
例えば虹が現れる季節があれば虹が隠れていく季節がある。
雷が鳴り出す時期があれば雷の声が遠のいていく時期がある。
始まりがあって終わりがあるというのが七十二候の特徴でもあります。

在る意味大変なことになってしまった今年ですが、見方を変えて見れば始まりでもあるのではないか・・・・
1年お世話させて頂いて喜びや悲しみと共に、そして大勢の仲間に助けられて育った楮を今年はハートのチャクラのピンクに近い草木染めや紫の土染めでやりました。
夏だから涼しい色という通念を脇において、来年は心を労る色達にしました。


メールでのご注文も受け付けています。

お値段は¥5000
送料は定形外郵便にて一部¥240(2部以降はお問い合わせ下さい)
代金は到着後、同封の振り込み用紙にて1週間以内にお振り込みください。

お申し込みはこちら。
nakajima@hale-hale.com

尚、高知県での取扱店もございます。

高知県立美術館、いの町紙の博物館、道の駅「ビオス」(黒潮町)拳のさと(黒潮町佐賀温泉)、四万十いやしの里(四万十市)
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2010年10月29日

ハレハレ本舗の暦 2011年度版

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今年も暦制作の季節になりました。
暦を作りだして12年になります。
一枚物の紙に一年を手書きでやってきました。漉き込む植物やその年の言葉などに変化をつけて。

今年から、紙も形も変わります。

ハレハレ本舗の定番になってきてる6種類のかみを小判に漉いて、2ヶ月毎のめくりにしました。
字が大きく、余白に書き込みもできます。

原料となる「楮」「雁皮」「サトウキビ」はどれもハレハレ本舗の地元で栽培したり、採取したり、頂いたりしてる植物です。
薬品を使わず、天日板干しにて漉きあげた紙に染めてる紙は草木染め。
今年は七十二候という季節を表す美しい日本語を6つ選んで添えています。

全て、手書きです。
上手な字ではありませんが、気持ちを込めて書かせて頂いてます。
満月、新月の印も例年通り入っています。
全てが手作業で仕上げていますので、ご注文頂いてから、お時間がかかる場合がございますし、数にも限りがあります。

送料は1部でしたら定形外郵便の¥240にて。

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「七十二候暦 2010年度版」¥3500
12月末まで
ご注文は
nakajima@hale-hale.com
ご住所、お名前を明記の上お申し込みください。




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2010年07月19日

2010盛夏の団扇

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今日は何処も今年一番の暑さだったようで。
涼しすぎる春から初夏でやる気にならなかった(笑)団扇。
今年のニューフェースと昨年からの人気を色々とご紹介。


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左から「オクラの紙 麻糸漉き込み」「さとうきび紙(黒潮町産サトウキビの絞りかす)」「大麻藍染め」


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左から「蓮の紙」「幡多楮 シダ漉き込み」「幡多楮藍の引き染め」



1本¥1200。
使用してる糊はホルマリンを含まない澱粉糊、竹骨は徳島の阿波踊りに使われる国産の竹の1本1本職人さんの手作り。

ご注文はメールにて

nakajima@hale-hale.com




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定番の紙

またも随分、ほったらかしでごめんなさい。
さて、ハレハレ本舗は自身のネットショップはありません。
が・・・やはり売りたい紙はあります。
ブログでどれだけの人が見てるのか判りませんが、ここでお売りできる紙を紹介していきます。
その第1弾。
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便箋で定番にしてる紙達です。
和紙というと高いので使うのが勿体ないという声をよく聞きます。
確かに、OA紙や大量生産されてる紙から比べたら目の玉飛び出しますね。
かくいう私も画学生の頃「世界堂」という画材屋でバイトしてて、洋紙の担当になったとき紙を棚から出す際に手袋つけることが決まりで、高い物で、、、
それでも、昼飯をほかほか弁当、呑み代は先輩や居合わせたサラリーマンにたかってでも紙や絵の具に少ないバイト代を優先させた想い出が〜。
世界堂のバイトだって割引狙いでしたもの・・・

あ、寄り道しました。
さて、そういうわけで、本物から限りなく遠ざかってる日本人の皆様。
「本物」をお手軽価格にて使えるようにハレハレ本舗はずっと頑張ってます。
高くて買って貰えない=使うこともない本物。
ならば使って貰ってなんぼの入り口として「本物」に触れて頂こうという定番がいくつかあります。
信じられないけど、文化修復に使われてもおかしくない自信のある紙です。
和紙は一般の人が思ってるより薬品処理がなされてるのです、残念なことに。
原料を無農薬無肥料で育ててる所はほんの僅かです。
実際、国産の原料だけを紙にしてる所も少なく、故に100%国産は高くなります。
次に、紙にする行程でも薬品は結構使われます。
輸入物は苛性ソーダというのを使わないと煮えない。
薄く均一にするための、ねりである「とろろ葵」という宿物の根っこ(以前此処に書いてますが)を生で保存するのにクレゾール。
ちり取りの手間をかけられなくなってる為の塩素漂白。
そして、雨の日でもできる鉄板乾燥。
これらは、全て厳しい行程を続けてきた福音でもあるのです。
漉く人は高齢化して、賃金を払えないから人手もない故に楽にできる方向へ来ました。ほんま私だって何度、魔がさしたかしれない(笑)

が、これらが自らの首を絞めるはめになってきてるのが和紙の現状です。
こういうことは、衣食住、果てには健康、教育全ての分野で今見直しが起こっていることです。

ハレハレ本舗の小さい紙達は
私が住む土地で育ち、ここの井戸水で漉かれ、お日様をたっぷりと浴びる天日板干しという行程で自然の白さになります。
原料の段階でも無農薬、無肥料、川での晒し。
煮塾も重曹で、時には木灰。染めは草木染めで金属媒染なし。

紙が何年経っても劣化しない為の昔の工法です。
以前は便箋とかカードをないがしろにしてました。
でもお小遣いで買える本物を、あまり気負わずに使って貰うことの大切さを感じだしてから、定番に力入れてます。
市で出したとき・・・小学生の女の子が小さい財布を握りしめて買いに来ました。
「へ??」と思ったんですが真剣に選んでカードを買っていきました。
その時、後ろめたくなるような仕事したらあかんなって思ったんですね。

では上の写真のそれぞれです。
紙の表面にある地模様は板干しの際につく板の木目です。100年以上経ってる松の一枚板で小さい紙にしかできません。

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国産雁皮100%のA4サイズ。艶やかな素面です。製本作家、仮名書きの書家などに評判です。もちろんプリンターで綺麗に出ます。
10枚入り¥2000


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便箋。「草木染め糸漉き込み」幡多楮100% 10枚入り¥500


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便箋。「精麻+幡多楮 藍染め」大麻と楮半々。ざらっとしてます。在庫限り¥500

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便箋。「桜染め」幡多楮100% 桜の樹皮染め
10枚入り¥500


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便箋。「幡多楮」幡多楮100%無地 10枚入り¥500




封筒各種。便箋と同じで洋封筒、和封筒の2種。5枚入り¥600
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ご注文はメールにてお受けします。

nakajima@hale-hale.com

3万円から送料無料となります。
ショップはリンク先にご案内させて頂いてます。ご覧下さい。



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